弔い怪談 呪言歌

弔い怪談 呪言歌

748円 (税込)

3pt

5.0

「呪われた者が、黙らされる」
苛めの主犯格が授業中、突然歌い出す。
恍惚とする教師。
その後、恐怖の事態が…
――「怒りの日」より

魂が吐き出す怨念はあの世から霊を呼ぶ。
ぞわりと粟立つ情念の怪奇実話!

体験者の内奥に肉薄し、繊細に聞き取りを重ねて綴った著者渾身の実話怪談。
●クリスマスの朝、友達が欲しいと願う少女の前に現れた自分だけに見える友達。
だが、その姿はヤクザのような風貌で…「叫び」
●急な腹痛に駆け込んだ駅高架下の古い和式便所。
ガタガタという振動がやけにするのだが…「工事」
●実家の父から届いた従兄の訃報。精神を病んだ母から逃れるように家を出て十年、
久しぶりの帰郷で彼を待っていた恐ろしすぎる真実とは…「うつつ」
●幼い頃に父を亡くし、母一人子一人で育った少女は中学で壮絶な苛めを受ける。
怒りに震える母は亡き夫の写真に念を込め…「怒りの日」
他、収録。

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弔い怪談 呪言歌 のユーザーレビュー

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    ネタバレ購入済み

    過去の記憶

    2022年05月19日

    「金木犀」
    戦争という忌まわしい記憶が現代に降りかかって来る。今の感覚で考えると戦場でやったことは重大な犯罪で、それを非難するのは簡単だが、実際にその場に立ってみなければ本当のところは分からない。

    0

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