離縁するはずだった陛下に（媚薬を使って）溺愛されています

夜原月見 / 旭炬

「君と離縁する」──突然、夫のローランに離縁を言い渡されたセシリア。六年前にとある事情から形だけの『白い結婚』をした二人だったが、実はずっとローランを慕っていたセシリアはどうしても別れたくないと媚薬を盛ることを決意する。しかし彼を騙すことはできないと直前になって計画を中止した彼女が媚薬を入れた果実酒を取り戻そうとしたとき、階段から転落し大怪我を負ってしまう。目を覚ますと、そこには心配そうにこちらを見つめるローランの姿が。「そんなに可愛い顔をするな。去りがたくなる」離縁を求めていたはずの彼の態度が甘く豹変していて──！？ 愛される幸せを知ったセシリアは媚薬を使ったことを隠し通そうとするけれど……

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 夢中文庫
• 掲載誌・レーベル: 夢中文庫プランセ
• 電子版発売日: 2022年03月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[りんご · ★★★☆☆]

イラストなし

表紙は豪華ですが中にイラストはありません。
最初、ヒーローの言動が全く甘くないのと、ヒロインの色々とあきらめている境遇が全く溺愛を感じさせません。溺愛までにあまりヒーローが好きになれなかったので、読んでて盛り上がれませんでした

[ぬぬぬ · ★★☆☆☆]

相思相愛

お互いが相手を尊重しすぎちゃってましたね。
二人が出会った頃まではよかったんですが、色々あって、その後の溺愛っぷりはちょっと飽きてしまいました。

[ころころ · ★★★★☆]

一気読みがオススメの作品

ヒロインが事故で意識を混濁させるところから始まり、そのシーンを何度か視点を変えてなぞっているので、「アレどうだったっけ？」となりやすいのは私の記憶力がアレなのでしょうか。

でも、一気読みできるくらいのおもしろさでした。
イラストが作中にないのだけれど、軽妙なセリフ回しや心理描写で飽きることなく読めます。

拗らせたねぇ？ということにもはや感心。
登場人物はみんな魅力的です。悪役は清々しいまでにイヤなやつで分かりやすく、とても安心して読めました。

星0.5があればいいのに。

＃胸キュン ＃ハッピー ＃切ない

[ちー · ★★★☆☆]

フツーかな

かなり短い話です。あっさり読めます。そして両片思いが好きな方なら先読みも出来ます。勘違いしたまま数年経っちゃった、とかそうなる前に歩み寄れたよね？むしろ最初にもっとコミュニケーション取るべきだったよね？というツッコミと共に読了。

[月見 · ★★★☆☆]

いまいち

溺愛ってあったが最後のほうでしか溺愛はなかった。お互いにすれ違って勘違いしてたのは仕方ないが、両想いになるまで長かった。