墓から蘇った男(上)

墓から蘇った男(上)

小説・文芸
1,155円 (税込)

5pt

4.2

世界1500万部超!
血の呪縛に絡まる死んだ男の冷凍庫にあった頭蓋骨。
これはヨーナへのメッセージか?

オスロの集合住宅の住民から悪臭の苦情が寄せられ、警官が向かった先には、腐敗が進行し、腹部を膨張させ両足の開いた男の死体があった。
一地方警察官として勤務し、数週間後に警察庁の警部に復職することになっているヨーナのもとに、色を失った監察医ノーレンが訪れる。
死んだ男の冷凍庫には多数の切断された人体のパーツがあり、その中に亡くなったヨーナの妻スンマの頭蓋骨があったというのだ。
スンマの墓が荒らされたことにショックを受けるヨーナは、かつて対峙した怪物の狂気に満ちた記憶を蘇らせる……。

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墓から蘇った男 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 墓から蘇った男(上)
    1,155円 (税込)
    世界1500万部超! 血の呪縛に絡まる死んだ男の冷凍庫にあった頭蓋骨。 これはヨーナへのメッセージか? オスロの集合住宅の住民から悪臭の苦情が寄せられ、警官が向かった先には、腐敗が進行し、腹部を膨張させ両足の開いた男の死体があった。 一地方警察官として勤務し、数週間後に警察庁の警部に復職することになっているヨーナのもとに、色を失った監察医ノーレンが訪れる。 死んだ男の冷凍庫には多数の切断された人体のパーツがあり、その中に亡くなったヨーナの妻スンマの頭蓋骨があったというのだ。 スンマの墓が荒らされたことにショックを受けるヨーナは、かつて対峙した怪物の狂気に満ちた記憶を蘇らせる……。
  • 墓から蘇った男(下)
    1,155円 (税込)
    スウェーデンで40万部突破! 無間地獄に落ちる 動機は殺人ではなく犠牲者の魂の破壊。 サーガのすべてが闇にのみ込まれる。 その怪物は、ひとの人生を破壊し、犠牲者からすべてを奪った。 その魔の手はヨーナに及んだ。 ヨーナは、妻スンミと娘のルーミを守るため彼らが亡くなったと見せかけ、高い代償を払った。 一方、怪物の捜査に覆面捜査官として携わった公安警察の警部サーガは、父と和解し、腹違いでダウン症の妹ペレリーナに愛情を注いでいた。 そんな矢先、パトロール中のヨーナに、国家警察長官カルロスから、ドイツ連邦刑事庁の警部が連続レイプ魔の死亡事件について大至急連絡を取りたがっていると電話が入る――二人の軛は断ち切れるのか?

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墓から蘇った男(上) のユーザーレビュー

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    購入済み

    リンナシリーズは、巻を進めるごとにスリリングでスピーディー、そしてどんどん迫力が増してきていました。
    今回も、もう一度読み始めたら止まらない。
    ユレックは生きていると確信するヨーナの異常なほどの行動力がすごいです。
    そんな中で起きるサーガの身辺の異変。

    ユレックもすごい人物です。怪人ですね。

    好評で、シリーズを延長するといううれしい話も聞きますが、翻訳ないと読めないよ~。

    #泣ける #深い #怖い

    0
    2022年09月30日

    Posted by ブクログ

    ラーシュ・ケプレル『墓から蘇った男(上)』扶桑社ミステリー。

    ヨーナ・リンナ・シリーズ第7作。

    毎度、毎度の同じような表現で申し訳ないのだが、シリーズ最高のスリリングな展開にページを捲る手が止まらない。何しろ、かつてヨーナ・リンナを追い込み、サーガ・パウエルが銃弾3発を浴びせ、地獄に突き落としたはずのあのユレック・ヴァルテルが蘇って来たのだ。再び、ヨーナとサーガに迫る最凶最悪の悪魔の姿……

    オスロの集合住宅で発見された腐敗死体。死んだ男の冷蔵庫からは夥しい切断された人体のパーツが発見され、その中にはヨーナの癌で亡くなった妻スンナの頭蓋骨もあった。さらにはヨーロッパ各地で極悪非道の犯罪者が残虐死体となって発見されていたことが明らかになる。

    数週間後に警察庁の警部に復職することになっていたヨーナはヨーロッパで起きている連続殺人の陰にユレック・ヴァルテルの存在を感じる。最悪の危機を感じたヨーナはフランスの大学に学んでいる娘のルーミに緊急事態への対処計画を発動する。

    一方、ユレックの復活に疑問を感じていたサーガにも、いよいよ悪魔の手が伸び、妹と父親に危険が迫る。

    定価1,155円
    ★★★★★

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    久しぶりのこの感覚!超人?と言わざるを得ないようなスーパーサイコパスシリアルキラーの登場に、北欧ミステリーの真髄を見ました。とことんやってくれます。途中、誉田哲也氏の作品で見たようなグロ描写が出てきて打ち震えましたね←病気。これ、結末来るの?と思いつつ上巻終了。

    0
    2022年05月29日

    Posted by ブクログ

    オスロの集合住宅の住民から悪臭の苦情が寄せられ、警官が向かった先には、腐敗が進行し、腹部を膨張させ両足の開いた男の死体があった。一地方警察官として勤務し、数週間後に警察庁の警部に復職することになっているヨーナのもとに、色を失った監察医ノーレンが訪れる。死んだ男の冷凍庫には多数の切断された人体のパーツがあり、その中に亡くなったヨーナの妻スンマの頭蓋骨があったというのだ。スンマの墓が荒らされたことにショックを受けるヨーナは、かつて対峙した怪物の狂気に満ちた記憶を蘇らせる……。

    シリーズ第7作。版元が変わって、次々と翻訳が出るのは、本当にありがたい。凄惨な描写を振り払うかのような物語の推進力は健在。

    0
    2022年03月07日

    Posted by ブクログ

     このシリーズを最後まで読みたい気持ちと、犯罪の残忍さが安易に増幅する物語への嫌悪感とが擦れ合うような読書体験を本書はぼくにもたらし、素直に人に勧められるかどうか自信を失いつつある複雑な心境の作品であります。

     以上の段落は、ラーシュ・ケプレルの前作ヨーナ・リンナ・シリーズ第6作『ウサギ狩り人』に関するぼくのレビューのエンディング。上の段落が、今回の新作に対するものにそのまま当て嵌まってしまい、それ以上でもそれ以下でもないところが、何とも残念。

     例によって例により、過去作品のあの日あの時、死んだのか生き延びたのかわからないエリック・マリア・バルクの影が作品全体に投じられる。そうあのハンニバル・レクター博士を彷彿とさせる万能的な悪のコンダクターだ。なので本作はサーガとかシリーズであるというよりも、連続した大きな長編作品の一章というイメージが加速度的に強まってきたように見えてきた。従って本書を最初に手に取った読者には、物語の展開や過去事情を含め、人間関係やシチュエイションが全くわからないだろう。そんな方たちにこの手の作品は一体どう受け取られるのだろうか? また、それで良いのだろうか? 

     かく言うぼく自身、前作までの人間関係図の過去の経緯のすべてを完全記憶しているわけでもないので、過去作に叙述が及ぶシーンの頻繁さは、かなりストレスを感じた。本来、シリーズぶっ通しで読んで初めて完全な面白さが得られるような造りなので、間を空けたり、途中を抜いたり、途中から読み始めたりでは、どの作品においても多くの部分がわかりにくい、あるいはまったく理解不能に陥るだろう。

     以上の事情もあっての、訳者を変えてでもトライしてみせた、5か月目という異例の早さでの続編出版であったか? とは、深読みに過ぎるだろうか。

     それでもスピーディかつショッキングな展開の多いバイオレンスの連鎖と、捜査側・犯罪者側間の駆け引きのスリリングさで、ページターナーぶりを失わないでいる筆力は流石と言わざるを得ない。

     個人的には過去作や次作に引き継がれる点が多いことで、本書単独での評価がし難いという、生殺しに近い状況を押し付けられるタイプのこの手のシリーズはあまり好みではない。最近富みにスウェーデンを中心とした北欧ノベルに於いて、単独作品としての価値を失ってしまっているシリーズ作品が多いことに、少なからぬ抵抗を覚えつつ、何ともたじろいでいる次第。

     とは言え、あと一作。本作で決着のついたあの人のことを背後に置いて、本作前篇をその個性で主に牛耳っていたもう一人のあの未決着な人物との最終ラウンドを何とか早めに見せてもらわないことには寝覚めが悪い。じりじり、ひりひりとするエンディングに、眠れなくなりました。

    0
    2022年03月27日

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