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Posted by ブクログ
西村寿行『わが魂、久遠(とわ)の闇に』徳間文庫。
壮絶な復讐劇を描いたハードロマン。恐らく、ピアズ・ポール・リードの『生存者』、或いは映画『アンデスの聖餐』からヒントを得たのであろう。西村寿行らしい、なかなかハードな内容だった。
主人公の出雲の妻子が搭乗したセスナ機が、北アルプス上空で遭難する。出雲の娘を除く、乗客全員の命は助かったのだが…遭難したセスナ機の中で繰り広げられた6人の男女による鬼畜の如き所業…妻子を失った出雲は復讐の鬼と化す。
1978年に刊行された作品。昔は当たり前のように本屋の棚に西村寿行作品が並んでいたものだが、最近では再刊された数冊を見掛ける程度。古本屋でも西村寿行作品は余り見掛けなくなった。面白い作品がたくさんあるのに、なんとも寂しい限り。
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