官能文学電子選集 川上宗薫『肌色あつめ』
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官能文学電子選集 川上宗薫『肌色あつめ』

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

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バンドマスターでピアノ講師でもある大町俊が出会う若い女たちはなぜか大町に触れただけで興奮する異常体質の持ち主だった。

大町俊はクインテット(五重奏)のバンドマスターでアレンジャーやピアノ講師としての顔も持っている。大町が情事を重ねているのは女子大生の板倉弓子だ。そして、いつも身体を重ねる度に恍惚の言葉を発し、失神してしまう。そんな弓子が愛おしかった。ところが、あるとき、抱き合った際に違和感を感じた。いつもと反応が違うのだ。とっさにほかに男ができたことを感じ取り、激しく嫉妬を覚えた。あれほどのいい身体を持ち、セックスの反応も良い弓子を手放すのが惜しいのだ。そんなある日、大町は弓子の友人である花野りえに逢うことになる。大町はりえの身体に異常な興味を引かれる。というのも、大町の身体が触れただけで、りえは身震いし、陶酔するかのような表情を浮かべるからだった。そんな大町とりえを邪魔するのが同じバンドメンバーの秋山だった。じつは板倉弓子を奪ったのは秋山だった。しかし、りえにも興味を抱いた秋山は嫉妬に狂ったのだ。そんな最中に大町はりえの姉であるふゆのと知り合う。そして、ふゆのもまたりえと同じような体質の持ち主で、大町に異常に興奮するのだった。何度も身体を重ねるようになるが、大町のりえに対する欲望は決して薄れたわけではなかった・・・・・・。

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肌色あつめ のシリーズ作品

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  • 官能文学電子選集 川上宗薫『肌色あつめ』
    値引き
    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月2日まで
    バンドマスターでピアノ講師でもある大町俊が出会う若い女たちはなぜか大町に触れただけで興奮する異常体質の持ち主だった。 大町俊はクインテット(五重奏)のバンドマスターでアレンジャーやピアノ講師としての顔も持っている。大町が情事を重ねているのは女子大生の板倉弓子だ。そして、いつも身体を重ねる度に恍惚の言葉を発し、失神してしまう。そんな弓子が愛おしかった。ところが、あるとき、抱き合った際に違和感を感じた。いつもと反応が違うのだ。とっさにほかに男ができたことを感じ取り、激しく嫉妬を覚えた。あれほどのいい身体を持ち、セックスの反応も良い弓子を手放すのが惜しいのだ。そんなある日、大町は弓子の友人である花野りえに逢うことになる。大町はりえの身体に異常な興味を引かれる。というのも、大町の身体が触れただけで、りえは身震いし、陶酔するかのような表情を浮かべるからだった。そんな大町とりえを邪魔するのが同じバンドメンバーの秋山だった。じつは板倉弓子を奪ったのは秋山だった。しかし、りえにも興味を抱いた秋山は嫉妬に狂ったのだ。そんな最中に大町はりえの姉であるふゆのと知り合う。そして、ふゆのもまたりえと同じような体質の持ち主で、大町に異常に興奮するのだった。何度も身体を重ねるようになるが、大町のりえに対する欲望は決して薄れたわけではなかった・・・・・・。
  • 官能文学電子選集 川上宗薫『落ちる実 肌色あつめ2』
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    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月2日まで
    バンドマスターの大町俊は、花野りえの魅力に参っていた。一方で、りえの姉であるふゆのの熟した色気も捨てがたかったのだが・・・・・・。 華麗な女遍歴を重ねる大町俊はついに求めていた女に出会った気になっていた。相手の花野りえは世にも得がたい性的資質の持ち主であると見抜いていた。大町が見つめると、りえは煙るような眠たげな目を潤ますのだ。そして、大町の身体にちょっと触れただけで、りえの身体は震え、陶酔したように目をとろんとさせる。そして立っていることも困難なほどに足元を振るわせてしまうのである。その一方で、りえの姉であるふゆのは見事に開花した熟した女だった。たぶん、りえが男を知り、開発されたらふゆののような熟した女になるに違いない・・・・・・そんなことを考えながらふゆのを抱く大町。ふゆのの濃厚なテクニックに溺れながらも、気持ちはどんどんりえに傾いている。そして、その気持ちをふゆのは気付いているのか。ある日、3人は同じ部屋に泊まることになる。それは罠だったのか。それでも大町の欲望は止まらない。しかし、大町のバンド仲間でやはり女好きの秋山とりえが関係を持っていることに大町は気付いてしまう。嫉妬すると同時に妙に興奮する大町であった。奇妙な四角関係の結末は・・・・・・。
  • 官能文学電子選集 川上宗薫『恍惚の刻 肌色あつめ3』
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    660円 (税込)
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    これまで快楽のために女性たちをむさぼり食ってきたバンドマスターの大町とドラマーの秋山。相変わらずではあるのだが、ついに真実の愛にめざめる。大団円に終わるかと思いきや、最後の最後に大どんでん返しが待っていた。 秋山は夏山書房の成田と共に連れ立って北海道に趣いた。踊り子の五島美代を追いかけてのことだった。もちろん、そこに辿り着くまではさまざまな女性とのアバンチュールを楽しむわけだが、五島美代と再会して自分の本当の気持ちに気付き、求愛を申し込む。なんと五島美代は処女だった。しかも名器の持ち主でもあった。すっかり、五島美代に溺れた秋山は結婚を申し込む。そして、大町もまた花野りえに心を奪われていた。しかし、かつて関係を持ったりえの姉であるふゆのの執拗な妨害を受ける。ふゆのに話をつけ、ようやくりえと結ばれた大町は驚いた。これまで抱いたどんな女よりも凄まじい快楽に襲われたからだ。りえにメロメロになった大町はやはりりえに求婚する。しかし、ある大町と関係のあった板倉弓子が起こした“事件”でりえは自分の本性に気付き、大町の元から去ることを決意する。
  • 官能文学電子選集 川上宗薫『めざめる女 新肌色あつめ』
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    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月2日まで
    ミュージックサロン・モンクールのバンドマスター・大町俊とドラマーの秋山利通はさんざん女遊びを重ねた末にそれぞれ最愛の女を手に入れた。しかし、秋山は新妻の美代を心臓マヒで失い、大町も花野りえに逃げられた。傷心も束の間、さっそく昔の女好きが蘇ってくる。 これまで数多くの女を渡り歩いてきたモンクールのバンドマスターである大町俊とドラマーの秋山利通。ふたりはお互いに落ち込んでいた。 大町はあれこれの紆余曲折を経て、二度とお目にかかれないであろう官能的な花野りえに三行半を突きつけられてしまった。一方の秋山には、元ピンク女優でありながら処女だった美代と結婚するもわずか半年で、心臓マヒで他界してしまったのだ。落ち込むふたりだったが、そんなことでめげる色事師ではない。早速、芸者遊びを始めて、狙いをつけた芸者をものにしようと奮闘する。 さらに大町はモンクールの常連である中村房子というグラマラスな若い女に目をつけていた。ところが、中村房子は処女だった。しかも、「早く処女を捨てたい」という願望を持ってもいた。いつもだったら、据え膳食わぬは男の恥、とばかりにいただいていた大町だが、今回はなんと秋山に房子の最初の男になって欲しいと頼む。意外に思いながらも秋山はその境遇に興奮していくのだが・・・・。そして、衝撃の事実が明らかになる。

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