【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「……俺は、どうせ誰かの一番には、なれないから」
弟に婚約者を奪われ、職も家も失ったオメガの漣は、アルファの央我に拾われ、彼の屋敷で働くことに。今までと違ってオメガでもまっとうに扱われることに戸惑う日々。なぜか屋敷の人たちに応援されながら、漣と央我の距離は近づいていく。ある日、央我の秘密と、自分が拾われた理由を知った漣は同時に失恋したと思ったが……!?
これは愛されることを知るまでの物語。
漣がかわいすぎ、
よく泣く子だけど私の中でこの子が泣くたびに、ぴーという擬音が聞こえました、マジ小動物
兄上がプルプル震えて抱きしめるのがよく分かる
後書きにもありましたが兄上とのセットでよしよししたい
お話もバッチリハッピーエンドで面白かったです
不憫受けのお手本かと思うくらいの
不憫さでした。
不憫さもあり確かに辛さはあるんですが、
文章のおかげか暗い気持ちにはなりません。
攻めに上げては落とされ、、、な場面が何度もあり
辛く切なかったが、
最終的な溺愛っぷりは良かったと思いました。
甥っ子との攻防戦にほっこり。笑
オメガが捨てられて可哀想な話しではなくて気に入りました。捨てられて可哀想ではなく、育った環境や周りの人々から虐げられてたのは何とも言えなかったです。
弟夫婦は、もっと不幸になれ〜
早く2人のお子様も見たいです。
栗城先生のオメガバースです。
落ち込むような暗さはないのでよかったです。
個人的には栗城先生はファンタジーより、現代を舞台にした作品の方が好きです。
挿し絵がとても綺麗でした。