ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)

ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)

990円 (税込)

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食品安全情報を「正しく」読み解くために
食品添加物は本当に危険?
天然モノはすべて安全?
あふれる情報に振り回されないために。
消費者として知っておきたい食品安全情報の読み方。

食をめぐるさまざまな情報から、信頼に足るものをどう見分けるか。
メチル水銀、トランス脂肪酸、メラミンなど、
実際の事例を参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、
発がん物質のリスク評価の方法などをくわしく解説。
食の安全情報を読み解くポイントをおさえる。

●目次 第1章 「基準値」はいかに決まるか
第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか
第3章 食品のリスクアナリシスはどのようになされているか
第4章 食品の有効性をどう評価するか
終章 健康的な食生活を送るために―科学リテラシーを育む

※本書は、2009年11月に刊行された『ほんとうの「食の安全」を考える――ゼロリスクという幻想』(DOJIN選書)を加筆・修正し文庫化したものです。

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