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自由民権期の輝かしい理論家の一人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛は、歿後一〇〇年を超えるが、その短い波瀾の生涯を、同郷の中江兆民、馬場辰猪、小野梓とのかかわりをも交えて描く。とくに本書は、維新の混乱の中で失われたアイデンティティを求めた枝盛の苦闘と、伝統思想に依拠しつつ西洋の新しい民主主義思想を受け容れ、ラジカルな思想形成を行なった枝盛の心的過程と自我表現とに新たな光を照射する。
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
公娼論廃止建議の数ヵ月後→登楼 の流れに吹いた^^エキセントリックだ植木枝盛… 脳内で目の前の人物と対話し「思想ヲ逞ク」できるスキルを持っているらしい。直接対話してあげてください
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植木枝盛 民権青年の自我表現
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