呪い刻むは我にあり【分冊版】1

日高トラ子

どうしても許せないほど憎い相手がいた時、あなたの前に一人のミステリアスな少年が現れることでしょう。彼の仕事は「呪い屋」。大金と引き換えにあなたの恨みを呪いのプロがはらします――！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: マンガボックス
• 掲載誌・レーベル: マンガボックス
• 電子版発売日: 2021年12月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 26MB

[ビニール傘 · ★★★★★]

評価低いの納得いかなーい

とても好きな漫画で珍しく最後まで完読した作品の一つです。
呪術師の家系の次男坊である終くんと、彼と行動を共にする平兵衛さんの呪い屋さん稼業。現代の犯罪を呪いという昔ながらのやり方で裁く、というシリーズです。
この2人の見た目も性格も全然違うでこぼこコンビ具合も大好きポイントの一つでした。てゆうか平兵衛さん大好きですよ、私。
かなりの数のエピソードがあったと思いますが、エピソード一つ一つの呪いのかけ方や、加害者、依頼人が全然違っていて、まったくマンネリ化せずに最後まで完走したのは本当にすごい。
背景の次男坊についての設定は深いのですが、ちょい出しされては毎度忘れそうになるのがやや難、でしょうか。とりあえず分冊版なら五巻半ばでその設定がちらっと出てくるのでそこまで読んでみてほしいです。

[ぽぽんぽぽん · ★★★★☆]

なかなかエグいです。

内容はエグい。かなりエグい。
作風のおかげで少しまろやかになってはいるものの……
いろんな意味で面白いです。

＃シュール ＃ドロドロ ＃ダーク

[匿名 · ★★★☆☆]

分冊版で48ページあって、結構ボリュームあると思いました。
作品の雰囲気はホラー系だと思います。分冊版1と2がマザコン編でした。
ある意味究極のマザコン・・・！

[じゃがいも · ★★★☆☆]

端正な絵柄

題名が今ひとつピンとこないが、呪い殺しというおどろおどろしい主題の割には、端正な絵柄が印象に残る作品である。何より祈祷師を年の行かない少年とした設定が面白い。餅を効果的に使っている。次巻以降が楽しみな作品ではある。