日本を喰う中国 - 「蝕む国」から身を守るための抗中論 -

日本を喰う中国 - 「蝕む国」から身を守るための抗中論 -

880円 (税込)

4pt

4.3

私たち日本人が知らないところで、日本の領土・産業・精神が中国に蝕まれている――

世間が新型コロナウイルスに翻弄される中、尖閣諸島周辺に中国船が度々侵入するなど中国からの圧力が日々強まっています。

また、経済面でもかつて日本を代表していた企業が、いつの間にか中国資本の傘下に入るなど、もはや「日本は中国より上」という感覚は通用せず、静かに国家としての危機を迎えていると言えます。

こうした状況を踏まえ、本書では

●岸田内閣が掲げる経済安全保障政策の重要性
●天安門事件で中国を「救ってしまった」日本の黒歴史
●国の借金抑制は中国を利する理由

などを中心に、内閣官房参与経験者がすべての日本人に、中国から身を守るための「抗中論」を提言します。


【著者プロフィール】
藤井聡 (ふじい・さとし)
京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。
専門は公共政策論。
著書に、『「自粛」と「緊縮」で日本は自滅する』(ビジネス社)、『令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために』(扶桑社)、共著に『感染列島強靭化論』(晶文社)などがある。

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日本を喰う中国 - 「蝕む国」から身を守るための抗中論 - のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    これはもう全国民必読の書ではないかな。超大国となった隣国の侵蝕。もはや30年前とは形勢が全く違うという現状認識。抗中意識のある政治家を選ぶしかないけど、その辺への工作も進んでそう。

    知れば知るほど恐ろしい事実。

    0
    2022年05月11日

    Posted by ブクログ

    本屋さんで何気なく手に取った本だったが、読みやすく分かりやすく夢中になって1日で読み切ってしまった。中国と日本の関係や問題、これからが見えてきて、今後の日本の対中政治についても興味が湧いてきた。自民党総裁選の前に知っておきたかったような内容が沢山出てきて、今後の選挙の前にみんなに読んでほしいと思う。

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    結論は米中と対等な関係で外交できないのは日本が長年のデフレ、経済停滞による国力低下が原因ということ。その意味で私が生まれてこの方30年以上ほとんど成長しておらず日本の政治の成果が全く無いに等しく、悲しい限りだ。それから嫌中的姿勢は一見立派に見えるが現実を直視せず中国を見下すだけで何もしていないという

    0
    2023年01月14日

    Posted by ブクログ

    中国が歴史的にどのような戦略で国際間での地位を獲得して生きたのか。なぜ近年経済大国になりつつあるのか。が著者の視点で書かれていて新たな視点が学びになった。また日本が今後国際社会でどうすればいいのかがMMTの切り口も踏まえて語られていた。

    0
    2022年04月24日

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