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子どもには、自分を全面的に受け入れてくれる親が必要だ。自分が必要とされていると確信することで、子どもは自分を信じ、他人を信頼することができるようになる。健全な愛を与えられなかった子どもの心には深い傷が残される。傷ついた内なる子ども(インナーチャイルド)を救う永遠のベストセラー。
◆第1部 傷ついたインナーチャイルドの問題
傷ついたインナーチャイルドがあなたの人生を汚染する仕組み
いかにして、ワンダーチャイルドは傷つけられたか
◆第2部 傷ついたインナーチャイルドの再生
オリジナルペイン・エクササイズ
乳児期の自己を再生する;歩行期の自己を再生する ほか
◆第3部 傷ついたインナーチャイルドの擁護
新しい力の源として、おとなの自分を利用する
インナーチャイルドに新しい許可を与える
傷ついたインナーチャイルドを守る ほか
◆第4部 新生
新生のシンボルとしてのチャイルド
イマーゴ・デイとしてのワンダーチャイルド
Posted by ブクログ 2021年01月17日
いよいよ向き合うときがやってきた、と手に取った本。
泣いたままどこにも行けない幼少期の自分と向き合って、これまでに縛られてきた価値観から解放され、ワンダーチャイルドを迎える一連のワークがまとめられている。
ワークはカウンセリングの一種なので、こういうジャンルが初めての人などは、ひとりでは実施が難し...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月23日
子供の頃から知らず知らずのうちに縛られてきた習慣を、本当に自分が望んでいることか見直そうってことかな。
子供のころからの未解決のままの悲しみ
見捨てられ体験
あらゆる虐待
子供のそれぞれの発達段階で必要な依存欲求の無視
家族システムの機能不全に伴う纏綿状態
家族システムや家族療法の専...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月18日
インナーチャイルド関連の本の中では、名著と称されている本です。
私の人生を変えた本のうちの1冊です。
”常識”と思っていること、疑問視すらしたことない”あたりまえ”を、
ぶち壊してくれました。
いかに現在の社会のあり方が、私たちの自然な姿を否定するものであったのかを思い知らされた、衝撃の内容でした。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月11日
自分の弱さは幼少期の何かが関係あるのでは?と手に取った本。
この本は、家庭に問題があった人向けに書かれていて、自分は家庭には問題がなかったと改めて実感した。
けれど、一方で小学校での人間関係のこじれが深い傷にもなっているとも思わされた。
そして至った結論は、嫌な気持ちを「怒り」として発露してなか...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月17日
ワークをするのは難しいと思うが、後半得られる言葉もあった。
「私を通してのみ表現できる何かがある。他の人が私を通してのみ経験できる何かがある。
それは劇的なもの、あるいはメロドラマ的なものではありません。これは単にあなたがここに存在するということが作り出す違いなのです。違いをもたらすのは違いなので...続きを読む
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