データサイエンスで解く邪馬台国 北部九州説はゆるがない

データサイエンスで解く邪馬台国 北部九州説はゆるがない

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通常価格 880円 (800円+税)
紙の本 [参考] 935円 (税込)
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作品内容

古代史最大のナゾである邪馬台国所在地はデータサイエンスの手法を使えば、北部九州で決着する。畿内ではありえない、その理由を古代鏡や鉄の矢じりなどの発掘地の統計学的分析を駆使しながら、誰にも分かりやすく解説。その所在地はズバリここだと示す。

データサイエンスで解く邪馬台国 北部九州説はゆるがない のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月30日

     いやはや。痛快まるかじり。科学的立場で、邪馬台国を論じるべきだ。
    考古学の中には、いまだに権威者がいう説がまかり通っている。だから、捏造事件も起きるのだという。邪馬台国は、データサイエンスで解けば、明らかに福岡であり、朝倉市周辺なのだという。
     著者は、「文章心理学」の研究から始まっている。文章心...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月20日

    新聞などの報道で畿内説に有利な話が出るたびに違和感を覚えていたその理由が、これを読んで理解できた気がする。
    あくまで個人的な肌感覚で九州説か東遷説を推していたところを科学的根拠を述べてくれたというか。
    日本の考古学はよくも悪くも文系学問なのかなと感じた。

    流石にこの本に書かれているほど、どきっぱり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月30日

    魏志倭人伝の記載内容と各地の出土品を照らし合わせ、邪馬台国は畿内ではなく北部九州にあったとする書籍。説得力があっておもしろいし、順当な推定だと思う。ただ、魏志倭人伝の記載が正しいという前提がどこまで堅固なものなのか疑問が残る。

    最近は少しずつ変化しているが、日本の大学では、考古学は文系に属する。だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月03日

    タイトルに惹かれて購入。邪馬台国が九州にあったのか、それとも畿内にあったのかが長らく議論になっていることはなんとなく知っていたが、それをデータサイエンス的手法で解明できるという主張に興味がわいた。著者は京都大学文学部出身の考古学者。

    邪馬台国の問題のみならず考古学的問題の解明には、発掘物を詳細に観...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年11月13日

    「卑弥呼のみやこは99.9%福岡県に」という帯の文句だけで買ってしまった。
    知識があるわけでもなく単純脳なので、この本を読むと「それなら邪馬台国は北部九州にあったんじゃないの?」と思ってしまう。
    印象的だった部分をいくつか。
    =====
    私は、卑弥呼のみやこ(日本語の「みやこ」は、「宮処」で、王の宮...続きを読む

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