ビンティ ―調和師の旅立ち―

ビンティ ―調和師の旅立ち―

天才的数学者で、たぐいまれな調停能力を持った〈調和師〉でもあるビンティは、巨大エビ型生体宇宙船に乗って銀河系随一の名門、ウウムザ大学をめざす。だがその途上で恐ろしい事件が……。敵対種族との抗争を、才気と能力で解決してゆく少女の波乱万丈の物語

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ビンティ ―調和師の旅立ち― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年10月01日

    SF。ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ノンモ賞受賞作。
    宇宙・冒険・超能力・コンタクト・民族学。
    著者はナイジェリア出身の両親を持つアフリカ系アメリカ人女性。

    連作中編であるようだが、続けて読むことで感動が増すように思うので、長編として読みたい。
    宇宙、異星種族、奇妙なコミュニケーション、身体改造など、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月17日

    三話のうち二話目途中でリタイアしました
    面白いし、文体も変わってて楽しい。訳者の方の力量かも。
    ただ、読んでいて夢中にはなれなかった
    僕だけの印象だと思うけど、アメコミみたいな入り込めない感じ
    そのうち再チャレンジするかも

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    Posted by ブクログ 2023年04月09日

    始めからスゴかった!面白かった!あっという間に読んじゃいました。異星人とかと普通に交流している背景の中で、超ハイテクとかナノテクとかあったり、昔ながらの民族的風俗も保ちつつ戦争しつつ家族のつながり大事だったり宇宙船がぁと、まぁいろいろあって一瞬も飽きさせないストーリーでした。

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    Posted by ブクログ 2022年01月21日

    地球辺境地の因習。それが、宇宙の真理を近づく道。そして人類の未来を開く手助け。デジタルが進むほど、実は、侮れないアナログの世界ではないかと思う。人の心はアナログなのだから。

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    Posted by ブクログ 2023年07月09日

    アフリカ系アメリカ人が描くSF冒険奇譚!私の知らない文化、私の知らない世界。
    そこにSF要素が加わりめちゃくちゃ面白くなるのかと思ったけどそんなこともなく、なんだか消化不良終わってしまった。

    中盤、ビンティが家族に酷いことを言われるのにビンティに謝罪の一つもなしに終わってしまったのがひっかかりまく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月16日

    故郷を離れても自身の出自に誇りを持って成長をしていく主人公。主人公は必要以上に美化せず、呪縛のごとき家族や周囲の排他的な反応に怒ったり、悲しんだりと、人間的な弱さを描いているところに良い印象を受けた。
    大部分が、一人称の視点で物語が進行していき、どちらかというと伏線が無く、古典的なSF作品のようにも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月14日

    感想
    地球の技術水準が想像できない水準に上がっても。人の気持ちをつなぐのは言葉で、身振り手振りで。国同士の争いも癒させると考えるのはナイーブか。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年10月08日

    数理フローや数式は唱えるに留まり、すうと息を吐く
    多種多様な構成は脳内映像化おぼつかず、それでも凄惨な場面では思わずファイブファイブファイブ、、、これいいかも

    個人の尊厳から人種・人類が抱える大きな問題まで、世態が複雑極める中、地球ベースだけでなく宇宙全体に展開し広げる壮大なテーマ
    宇宙レベルにす...続きを読む

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