ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~

ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。その店主の花柚は、婚約者との結婚にともない、店を畳まなければならなくなる。しかしバイトの彗太が店を継ぎたいと申し出たことで、彼が大学を卒業するまでの二年間は、店を続けられることに。安堵したのもつかのま、花柚は祖父から「ただしオーナーも店主も辞めること」という条件を出される。名義とお金だけ貸してくれて、現在の店のやり方を守ってくれる人――そんな都合のいい人を果たして見つけられるものだろうか……。

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ちどり亭にようこそ の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    682円 (税込)
    ここは、昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いに、こぢんまりと建っている仕出し&弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人で、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるらしいんだけど、どうしてなんだ? 「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える彼女。うーん、お茶目な人だ。そんな花柚さんが作る最高に美味しいお弁当は、とても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    704円 (税込)
    いつも元気な店主・花柚が、小学生のとき以来だという風邪をひいて、寝込んでしまう。急きょピンチヒッターを頼むことになり、彼女が声をかけたのは、西陣で人気店を営んでいる松園というおじいさん。幼い頃から花柚を知っているという彼もまた、ひときわ美味しい料理を生み出す、個性的な人だった――。「人間は、何かを生産せんならん。料理でも、日記でも、畑仕事でもええ。消費だけしとるもんは、いつまでもたっても不安で落ち着かん」 待望の第2巻も、絶品!!
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    693円 (税込)
    京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。その店主の花柚は、婚約者との結婚にともない、店を畳まなければならなくなる。しかしバイトの彗太が店を継ぎたいと申し出たことで、彼が大学を卒業するまでの二年間は、店を続けられることに。安堵したのもつかのま、花柚は祖父から「ただしオーナーも店主も辞めること」という条件を出される。名義とお金だけ貸してくれて、現在の店のやり方を守ってくれる人――そんな都合のいい人を果たして見つけられるものだろうか……。
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    693円 (税込)
    ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。

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ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    さすがに前巻で終わりかと思ったのだけれど新刊がでて嬉しいです。

    花柚さんが弁当屋から離れてしまうことで始まったオーナー問題も何とかなりそうでよかったです。
    でもあの伏線が回収?されるとは思いませんでした(笑)
    本気かな?ww

    この本に出てくる料理はやっぱり丁寧で思わず食べたくなります。
    ただ私は料理超初心者なので今回の中でできるのはサンドイッチだけだと思います。トホホ。

    でもいつか自分でお弁当を作って食べたいな。

    0
    2019年05月10日

    Posted by ブクログ

    京都の小さなお弁当屋さん、ちどり亭のシリーズ、三作目。
    アルバイトの大学生、そして、今ではちどり亭の後継者を目指す、小泉彗太(こいずみ けいた)の目を通して描かれる、花柚さんの料理と恋、二十四節季に彩られる京都の四季。

    有職を今に伝える名家のお嬢さんにして、お弁当屋さん「ちどり亭」の店主・蒔岡花柚(まきおか はなゆ)は、幼いころからの恋をようやく実らせ、許婚の永谷総一郎(ながや そういちろう)との結婚が決まる。
    しかし、家の大人たち、特に、ちどり亭の家主である祖父からは、名家の跡取り同士の結婚を許す条件として、店をたたみ、花柚は店主をやめること、経営にかかわってもいけない、という条件を出される。
    彗太が店を継ぐと申し出たことで閉店だけはまぬかれたが、別のオーナーを探すことになった。
    そういう悩ましい状況を軸に…
    なぜ料理をするのか、という大切な話が語られる。


    11.草露白(くさのつゆ しろし)、漆塗りと栗おこわ
    目に見えるもの、舌に感じる味…
    人それぞれ、違っている。
    お客さんに、自分の作ったきんぴらを「おいしくない」と言われ、彗太は人に料理を出すことが怖くなり、店を継ぐことの重さを今更ながらに感じる。

    12.鶺鴒鳴(せきれい なく)、配膳さんと海老フライ
    ちどり亭はお弁当を作ることを商売にしているわけだが、普通の人がお弁当を作る相手は、ごく親しい、家族やそれに準ずる関係の人に限られる。
    案外面倒見のいい美津彦が連れてきた大学生、康介の、ちょっと微笑ましい勘違い。

    13.鴻雁来(こう がん きたる)、野菜嫌いとつくねの照り焼き
    親が子供の成長に願うこと。
    とくに、一番気にかけるのは、成長に大きな影響を及ぼす“食べるもの”のことかも知れない。
    大きすぎる愛情に反発するのも、子供の成長ではあり、
    いつまでも甘え続けるのは大人になりきれない証拠でもある。

    14.虹蔵不見(にじ かくれてみえず)、サンドイッチと琵琶の音
    この、ちどり亭の物語の中で、最大の事件と言ってもいい。
    花柚がこれまでの思いに始末をつけて、自分の意思でこの先を歩むためには必要だった再会。
    藤沢先生の言葉、「誰かのために生きてはいけない」を、花柚が大切な人に贈る。
    おいしい料理を作ってくれる誰かがそばにいてくれれば大丈夫。

    番外編 月見る月はこの月の月
    “ダメな京都の男の代表”から救いの神と化した白河美津彦(しらかわ みつひこ)視点で語られる、3巻のいきさつの裏と、ここにも母親の料理の呪縛から逃れようともがく、美津彦の女友達・村上莢子(むらかみ さやこ)の話。
    人は半年で、細胞ごと生まれ変わる?

    0
    2018年04月27日

    Posted by ブクログ

    ただのほんわかした料理ノベルではなく、でもほんわかした雰囲気なのは、登場人物に嫌な感じの人がいないからか。人といい感じの距離感で接することができる花柚さんでも、自分の気持ちを伝えることは難しいのだな・・・。季節やお料理に関する知識は毎巻勉強になります。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    回を追うごとに、段々甘くなってくる…、少女向けの小説か。それにしても、お弁当や調理の技法は素晴らしいなと思う。

    0
    2024年12月13日

    Posted by ブクログ

    だし巻き卵ひとつでも様々なレシピがあって、その中でも自分の好きなレシピを見つけて、さらに自分なりにアレンジして自分の味にしていく。
    いつか自分の味というものを作りたいなと思いました!
    きんぴらごぼう作るのにも、素材の切り方や処理の仕方など細かい気配りがあるんだなと思いました。


    今回は登場人物に物語の焦点が当たっています!

    0
    2024年12月06日

    Posted by ブクログ

    彗太のように、アルバイトから始めて、本業にしたいと思える仕事に出会えるって奇跡的で幸せだなぁと思う。
    ある人の登場で花柚さんの結婚に関する問題が一気に解決するかと思ったけど、そう簡単にはいかないね。
    花柚さんのほんわかしているけど、芯が通っているところ、好き。

    0
    2024年08月03日

    Posted by ブクログ

    毎巻、新しい登場人物による新展開があり、花柚の周りの親しい仲間の人としての成長があり、楽しみに読んでいます。また、食への関心も深まり、自分でも本に出るくるものを作ってみたい気になります。(何となく、読み進むうちに「わたる世間は鬼ばかり」を見ているような温かい感じになります。)さて、最終巻は、花柚の結婚が仲間の支援により成就するのだと思いますが、成行を楽しみにしたいと思います。

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    京都の仕出し弁当屋「ちどり亭」の店主花柚の周りで起きる出来事と弁当のメニューの物語。
    読みながら栗おこわとサンドイッチが食べたくなった。
    印象に残った文章
    ⒈ 目の前でお客さんの食べるところを見られるレストランや食堂とちがい、お弁当は相手の反応を直接見ることができない。
    ⒉ 怒られるのが嫌だからやるなんて、そんなの見込みないわよ。
    ⒊ ものを作る人間は、みんなそうやろ。最初からうまくはいかん。
    ⒋ 日々が連なって人生になるのだから、おいしいものを作れる人は、それだけで日々小さな幸せを連ねていける人なのだろう。

    0
    2020年09月14日

    Posted by ブクログ

    今回も人の想いのこもった優しいお話だった。
    ただ今までよりも重い展開が多かった印象。

    ちどり亭を継ぐことを決心した彗太にはプロの料理人としての怖さを経験するという試練が待っていたし、花柚さんの前には行くへ不明のお兄さんが現れて覚悟を問われる場面がやってくる。
    そのどちらにも、実にこの物語らしい相手を想い遣る前向きな結末が語られて、あー、いいなあ。とてもいい。
    読み終わって幸せな気持ちになる物語だ。

    それにしても美津彦さんがこんなにまともになって行くとは思わなかった^^
    あと、どの巻もそうなんだけど、読むと自分も料理したくななってくるよ。

    これでおわりかなと思っていたら、まだ続くんだね。
    うれしい。

    0
    2019年09月08日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    このシリーズを読むともっと四季を大切にしたい、もっと丁寧に食材と向き合いたいって思えます♪
    要所要所にでてくる花柚さんからの料理のアドバイスは私もメモを取りながら物語を進めています^^

    四季折々の食材を愉しむ。
    それって今のようにスーパーに行けばどの季節の食材も並ぶ便利な時代では、知識が無いとできないこと。
    一番美味しい時期に、愛情をもって料理することを教えてくれるそんな大好きなシリーズです♪
    二十四節気七十二候を教えてくれるのも楽しみのひとつです^^

    0
    2019年08月22日

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