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Posted by ブクログ
冲方丁の作品は、「天地明察」や「光圀伝」を読み、その物語性の高さに高評価だったことを覚えているが、本書が説くように物語というものに真摯に向き合っているからこそ、物語だけでなく、そこから人、日本人、宗教にまで話が進み、さらにはリーダー性や、幸福についても広くかなり一貫した考えで論じられているのであろう。
そう難しくない言葉で話は進んでいるのであるが、それ故によくよく間違って受け取らないように丁寧に読み進めなければならないと思った。
その中でも「人は誰でも偶然を生きています。」という言葉には、何か自身の存在をも思い返される力強さが感じられた。
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