あらすじ
羞恥心を煽られ、何かが目覚め始めた葵に対し、裏の公太は更に過激に──人混みの中で、居酒屋の個室で、要望は次第にエスカレートしていく。一方、表の公太は、沙織の本性を目の当たりにするも、自分が「攻められる」事にハマっていき…。2つの交換された関係が、4人の運命を変えていく、覚醒の第3巻!!
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「もしもあの時、別の女の子とつきあっていたら……」主人公の公太は、童貞・処女同士でつきあい始めた幼馴染みの葵と、ありきたりだが幸せな毎日を送っている。しかしふとした時に頭に過ぎるのが、会社の後輩・沙織の存在だ。そしてある日突然、彼は「沙織と肉体関係を持っている自分がいる世界」への扉を開いてしまう。しかもその世界の公太は、普段の公太には絶対にない暴力的な口調や態度で沙織を調教していた!
二人の公太はたまに互いの世界を行き来してパートナーを交換する生活を送る。そもそも、公太が葵との日々に満足できていないのは決して葵に問題があるわけではなく、まして葵以上に沙織が魅力的だからという理由でもなく、なんとなく退屈な日々を、「もし恋人が違ったら、自分も何か違っていたのではないか?」と妄想しているだけなのだが、二人が入れ替わることによってだんだんお互いのパートナーの方が変わっていき、いつしか力関係も逆転していく。
「あの時ああしていれば……」が実った世界は本当に望んでいたものなのか?エロさもさることながら考えさせられる一冊。個人的には沙織ちゃんの美脚に目が釘付けられる。
感情タグBEST3
どんどん変わっていく!
キャラクター達の変化がどんどん加速する感じの回でした。当人同士だけじゃなく、周囲の人間や関係性も関わってきて、コウカンする、ということの色んな影響も出てきてて、何か起こってしまいそうな気配もありました。