あらすじ
「絹葉の蕩け顔、見ないでくださいませ!」 屋敷や暖炉に取り憑く家事妖精の女心を奪 った少年ご主人様の愛と責め。 英太郎は絹葉の両手首をがっちり握ってベッドに押しつけると、律動を激しくしてくる。「ああいけません、顔を隠させてください」「ダメだって、目を瞑っちゃ。いつもみたいに瞬きしないで、じっと僕だけを見つめて」 至近距離で、感じている顔を見られながら、白い貴婦人は身も心も主に捧げていく。 気づけば絹葉はだらしなく喘ぎ、少年の腰に両脚を巻きつかせていた。(マスターの××、また逞しくなりました。私のイキ顔に興奮してくれているんですね) イギリスから日本へ渡って以来、妖精とも亡霊ともつかないシルキーになって以来、こんなにも人を愛しく思えるなんて……。
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Posted by ブクログ
祖父から受け継いだ洋館で一人暮らしを初めた英太郎は、壁の中から抜け出てきた真っ白いシルクのドレスを着て赤目・銀髪巨乳の白人メイドに出迎えられる。長年の一人暮らしで暇を持て余していた妖精メイドは遥か昔からオナニーが趣味で、英太郎の枕の臭いを嗅ぎながらオナニーに耽っていた。そんな二人がセックスをするのも時間の問題で…。ラブラブな二人は互いに愛の告白をする。出会いから1年が経ち、また春を迎えた。メイド絹葉は、学校へ通う英太郎をやさしく送り出した。
しっかりとした筆使いで描かれた作品。作者はベテランらしい。ただ少し文体は硬い。キャラはなかなか良い。ラノベタイプの官能小説は非常に読みやすい。作者の他の作品も持っているので、そちらも読んでみようと思う。
抜ける抜けない論で言うと、あまりシコれない。絹葉は可愛いと思うが、メイド属性がない。