あらすじ
急病に伏した華道花小路流家元の父・宗旦から家元継承を命じられたひとり息子の花小路侘助。最初は乗り気でなかったが、そこに待っていたのは大原すみれや野田藤子、染谷藍といった百花繚乱の愛弟子たちとのめくるめく性戯だった?。華道の奥義を極めるため、二代目を襲名するため、侘助の女体を極める“修行”が始まる。実力派官能作家による超傑作エロス。
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和風版「イブ」
これは、11ヵ月前にレビュー投稿した同じ藍川京作品の「イブたちの囁き」にそっくりではないか。これが第一印象。舞台を華道教室、主人公の男のロマンス相手を和服をまとった家元の弟子たちに置き換えた感じ。その家元が病を得て、息子が心ならずも表舞台に立ったのが逆に運が開けることに。この点は現実世界も同じね。コミカルな作風も「イブ~」と同じだが、「着物の身八つ口から手を差し入れて女の胸モミモミ」という描写はそそられる。題名どおり爛漫たる名花たちが共演する。フィクション色が同氏作品の中でも「イブ~」と並んで特に強いが、純粋に娯楽作として読んでみればよい。とくにそこのお父さん、出張帰りの飛行機や新幹線のなかでつらつら読むのが「正しい」鑑賞法です。