ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
ミュージカル女優、つかさのファンクラブを束ねる美知代。小学校の同級生の出現によって美知代の立場は危うくなっていく。美知代を脅かす彼女には、ある目的があった。つかさにあこがれを抱く、地味で冴えないむつ美。かつて人気を誇っていたが、最近ではオファーが減る一方のつかさ。それぞれに不満を抱えた三人の人生が交差し、動き出す。私の人生は私だけのもの。直木賞作家朝井リョウが、初めて社会人を主人公に描く野心作!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
恩田陸の『チョコレートコスモス』の次に、何度も何度も読んでる本。これもまた、演劇界の話。 女子達のあるある話を、どうしてこんなに書けるんだろうこの人は、と思う。 特に冲乃原円のキャラ。絶妙にあざとくて、でも本物感もちらほら見える。そしてこういうキャラってほんとにいたりするし、周りの女子だけをイライラ...続きを読むさせたりもする。 全体の構成も、他の登場人物も全部が魅力的でリアル。 私はしばらくしたらまたこれを読んでしまうだろう。
自分の中で渦巻いていたものが言語化されたと思いました。途中まで主人公の腹黒さを自分が嫌いな人に重ねていましたが、途中からは自分自身の姿かもしれないと思いました。何回も読み返したいです。
今年、業務量のあまりの多さに、押し潰されそうな日々を送っています。頼んでくれた人のため、社会のため、と思って倒れそうになりながら奮闘していますが、、、本書の「ハートの2」を読んで、なんと自分は偽善的でカッコつけだったのだろうと、なんだか笑いたくなりました。むつ美が「誰かのため、という前提で行っていた...続きを読む物事は全て、自分のため」と気づき、生きるのが楽になったシーン。私もすごくスッキリしました。頑張ってる業務は人のため、ではなく褒められたいという自己承認欲求を満たすため、迷惑かけないため、というより怒られたくないため。まぁ、自分でも気づいてはいたのですが、それが言語化された本を読んで、それでいっか!となんだかホッとしました。自分のために、エゴに、仕事頑張ります。
僕の好きな朝井リョウが詰まっていた。 とくに、情景を伝える時の例えが秀逸な点と人間の捻くれた部分の解像度の高さに魅力を感じた。 文章を読むだけで朝井リョウさんの本だと分かるくらい色が出ていた。 スペードの3の意味は理解出来たけど、ハートの2とダイヤのエースの意味もあるのか気になった。
やっぱり朝井リョウは裏切らない。 嫉妬や独占欲、承認欲求などの感情の変化を言語化するのが上手すぎる。女性の感情や機微な人間関係を、なぜ朝井リョウはこんなにも的確にそして面白く書けるのだろう。 すべての注目をかっさらってその場の主人公になっちゃう目障りな人っているよね〜、誰かのためっていうフリをしなが...続きを読むら実際は全部自分のために行動してるってこと結構あるよね〜、と共感しっぱなし。 そして登場人物たちに共感している自分の性格の悪さを突っつかれているようにも感じた。 朝井リョウの小説を読んでいると、毎度自分の腹黒さや性格の悪さなどを指摘されているようで、「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝罪と反省の言葉ばかり頭に浮かぶけれど、でもそんな読書体験がクセになってむしろ快くも感じられて、もう朝井リョウの世界から抜け出せないんだな、これが。
いくら待っていても、革命は起きない。持ち得るカードで自分から戦うしかないのだ。 人生をトランプの大富豪に見立て、変わり行く周囲と変われない自分、取り残されることで初めて気付く惨めさを描き出す。自分の人生が向かう先は自分でしか変えられない、代表作『何者』にも通じる朝井リョウの一貫した世界観を本作からも...続きを読む感じます。 愛季とむつ美、つかさの生い立ち、ミステリー要素のある美しい伏線回収も印象的でした。
ヅカのOG会の代表、そのOG会に入ってきた代表の小学校の同級生、そしてOGの短編連作集。 共感できる人はいないんだけど、こういう人たちいるよね、とこういう人たちが作り上げてるコミュニティというなんか妙な納得感。 実際はもっとさっぱりしてそうだが。
フィクションなのに本当に人の心を覗いて書いているのではないか、と思う程丁寧な心理描写は見事。 前に踏み出せない心理、自身の行動理由を後付けだと自覚し、自分がなりたい自分になろうとする心理、特別ではない自分自身を受け入れる勇気、どれも共感できる部分があった。
誰しもが持ってるけれども口に出さない、 道徳的ではない欲望を、朝井リョウ氏は どうしてこんなに解像度高く表現できるのか。 朝井氏の話としては、今後どのように生きるべきかが示されているので、明るい気持ちで読み終えることができた。自分の現在のポジションを変えたいなら積極的に動こう、そんなところだろうか...続きを読む。 私は長年の宝塚ファンですが、 ファンから見ても正確にファンクラブの裏側を描いていて素晴らしい。 ただ、会員の属性が多様なファンクラブにおいては、会への貢献度(チケットの購入枚数)に応じて序列(いい席のチケットが与えられる)をつけることで、他の会員も競ってチケットを買うようになるので、運営としては合理的なのかも。もちろんこの話で書かれているように、そんなことができる時間的・経済的余裕のない会員からの不満は高まりますが。
一つの物語に3つの視点。それぞれ背景や思いがあっておもしろい。第二章ではあだ名が同じだけど途中までどっちかわからなくて惑わされて意外性があっておもしろかった!!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
スペードの3
新刊情報をお知らせします。
朝井リョウ
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
イン・ザ・メガチャーチ
どうしても生きてる
風と共にゆとりぬ
もういちど生まれる
正欲(新潮文庫)
時をかけるゆとり
そして誰もゆとらなくなった
スター
「朝井リョウ」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲スペードの3 ページトップヘ