DANGER

DANGER

2,530円 (税込)

12pt

世界的振付家・久我一臣にインタビューをすることになった、編集者の水野果耶と記者の長瀬一平。久我の半生を辿りつつ、戦前戦後の日本バレエを紹介するつもりだったが、彼が語る過酷な戦争体験は、二人が思ってもみなかった縁を掘り起こしてゆく。芸術と戦争を通し、過酷な運命に希望を見出す人々に迫った、入魂の輪舞曲(ロンド)。

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DANGER のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    バレエと戦争がどのようにリンクしていくのか…想像を遥かに凌ぐ物語。
    若き従軍看護婦の翠、さかゑ、美代子、雪絵、鞠子たちの健気さに胸が張り裂けた。また生死の狭間で彼女たちが交わす新潟弁も涙を誘う。シベリア抑留を知り、点と点が線になる…華麗な着地も感動的。

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    バレエといえばロシア。
    ラーゲリといえばロシア(シベリア)。
    過去にロシアで起きたことが、今に繋がっている······。
    詳しくは知らなかった現実をこの本で知りました。戦争を潜り抜けてきた一人の男性と当時の従軍看護婦たちの現実がすさまじかったです。

    それぞれの上司の編集長から、ボリショイ・バレエ団

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    もう十数年前に亡くなっている祖父は満州にいたと聞いたことがあるし、数年前に亡くなった血が繋がっていないけれども私にとっては本当の祖母だった祖母は戦時中学校で竹槍で敵を突く訓練をしたと言っていたことを覚えている。
    その時代に生きていた人たちにとって第二次世界大戦がどのような影響を持つものだったのか、今

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    壮絶にして壮大なる幕開け
    そこは、正しく“DANGER ZONE”

    ここに突入した瞬間にもう抜け出すことは出来ない
    そう、最後まで見届けるまでは


    決して目を逸らしてはいけない、、、



    本章
    『DANGER』壮絶なる輪舞曲に★5
    『PRIZE』に次ぐ村山由佳さんの最新作

    雑誌

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦での上海・満州での様子と、シベリア抑留の過酷な状況を描いた作品。
    振付家・久我一臣と、戦時中看護婦だった翠の語る戦争は、言葉では言い表せないほどの苦しみを感じるものでした。
    過酷な状況下で、死んだ方が楽になれると思いながらも、歯を食いしばり生き抜くことを決めた覚悟。
    とても悲惨な状況に

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    表層的な"バレエ"の綺麗さを脱ぎ捨てて、極限状態の中で生と死がぶつかり合った魂の物語。人の醜悪さ、そしてその生々しさに何度も目を覆いたくなり、血が沸騰するかのような怒りが何度も湧き上がった。読むのをやめたいと思った。でも、頁を捲る手は止まらなかった。そして読み終えた今、胸を抉るよ

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    戦前、戦時中にもバレエを踊り続けた日本人。
    名振付師の久我一臣から話を聞き記事にするため
    雑誌編集部に所属する水野果耶と長瀬一平は
    久我一臣を訪ねる。

    バレエのことは詳しくわからないが
    書かれていることをイメージして読み進めた。
    ダンサーが頭の中で華麗に踊っている。

    戦争の色が濃くなってきたとこ

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    ボリショイ・バレエ団が来日公演をすることになり、その前年に主催の新聞社系列である出版社の社員が提灯持ち的な記事を書くことになった。1人は週刊誌で週替りの取材を、もう1人は月刊誌で日本バレエ界の大物である久我一臣に取材し、これまでの彼の足跡を辿る。だが、久我へのインタビューは思わぬ方向に展開し、2人は

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    世界的なバレエ振付家久我一臣に取材をすることになった出版社の水野と長瀬。
    久我のこれまでの人生は戦争と共にある過酷なものであった。
    取材をしていくうちに従軍看護婦だった水野の祖母と戦地に赴いた久我との接点も明らかになってくる。
    戦争の描写は苛烈で読むのも辛かったが、戦争を知らない世代も知らなくてはい

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    私たちが生まれるたった80年前に同じ日本人に起こった話。そして今も同じように戦争に巻き込まれて人生を翻弄されている人が世界中にいる。
    そんなことを実感されられた作品。
    そして先人がいるから、今の私がいる。
    今、できることを命燃やしてやるしかない。
    そう思わせてくれる作品。

    長瀬に共通できるところ、

    0
    2026年03月27日

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