私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ

私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ

1,496円 (税込)

7pt

4.3

私たちは互いに無数の差異を抱えている。けれどマジョリティが自分の考えを絶対視したり、その特権性を自覚しないとき、マイノリティは声を奪われがちだ。
でも本当は誰もが、自分はここにいる、と言い始めることができるはず。みな本来、対等な存在なのだから。私たちが声をもつとき、歴史のなにかが変わるだろう。私も、あなたも、誰もがその主役なのだから。
私たちがイキモノとして、のびやかに生きるための羅針盤。二人の芥川賞候補作家が交わす、圧巻の往復書簡。


自分に宛てられた木村さんの手紙を読み、また、木村さんに宛てて自分が書くときもつねに私は願っていた。この書簡に興味を持ち、目を通す人たちもまた、どこのだれかが勝手にこうと決めた「標準」や「規範」の呪縛から解き放たれ、自分が自分であることの信頼を取り戻せるように、と。そうしてはじめて私やあなたは、この世界にとって、よりよい選択をするために手をとりあえる。ーー温又柔「あとがき」より

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    明石書店
  • タイトル
    私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ
  • タイトルID
    2060627
  • ページ数
    336ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     ともに第33回すばる文学賞をきっかけにデビューした二人の作家の、およそ1年6ヵ月にわたる往復書簡。2019-2020年の東京オリンピック狂騒曲から新型コロナウィルス禍の時間と社会の空気が書き込まれているという意味で、歴史の証言として読むこともできる。
     木村氏と温氏は木村氏のほうが10歳年長だが、

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    「第33回すばる文学賞」をきっかけに知り合った
    木村友祐さんと温又柔さんが2019年2月〜2020年8月の間に交わした往復書簡集。
    2019年は元号が平成から令和に改められた年。安倍政権下で何があったか。その時私はどう思っていたか。作家だからこその丁寧な言葉選び、比喩、さまざまなキーワードから当時の

    0
    2022年08月26日

    Posted by ブクログ

    往復書簡。P95〈野宿者も、ぼくらと同じ『人』です。
    でも、おいそれと近づくことができないこともある。
    しかし、この葛藤は、葛藤のまま、保持しておくべきものだろうと思うのです〉と、木村友祐さん。
    最近、想像しては疲れてしまう、ということが多くて。
    木村さんのこの言葉は救いだった。
    いろいろな葛藤があ

    0
    2021年10月21日

    Posted by ブクログ

    大変面白い書き出しでしたが、途中から、狭い視野の慰めあいのようで、そうですね。って感じです。
    ただ、多様性を語る時に、自分の中の価値意識を、見直す必要があるように思いました。

    0
    2021年09月12日

私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    明石書店
  • タイトル
    私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ
  • タイトルID
    2060627
  • ページ数
    336ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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