カフェーの帰り道

小説 10位

カフェーの帰り道

1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ


    上野のカフェーで働く女給のドラマを描く。大正から昭和を描く。着物にフリルのエプロンだなんて想像しただけでレトロで粋だ。
    好きな世界観。
    美しいが学がなく文字の読めない未亡人であるタイ子。客だった女学校の国語教師に字を教わる。その妻の稲子に関係を疑われる。タイ子より稲子目線の話。皆純粋。学がないこと

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    向井正一に髪を切ってもらいたい。そして、「28歳でしょ?」と本気で言ってもらいたい。
    容姿を美しくさせる能力が高いのに、年齢を当てる能力が破滅的な向井が面白い。そして、悲しい。
    人間の魅力は、アンバランスさにあるんだなと思う。
    向井といい、菊田といい、園子といい、脇役も魅力的だった。

    明治から昭和

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    直木賞作品として話題の本。カフェーを舞台に大正から昭和の時代をたくましく生きる女性の姿は、現代にも通ずる葛藤や困難を乗り越えて掴み取る自分らしさに共感する。優美な文章にどんどん引き込まれていき、その世界観にどっぷりとつかって最後読み終えたら、ため息が出るほど面白かった。
    当時の華やかな世界から戦争が

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    ものすごく私好みのお話でした(о´∀`о)
    大正から昭和の時代を生きた、「カフェー西行」で働く女給達の連作短編集。
    連作短編集ってやっぱりいいな、と思いました。
    前のお話では脇役だった人が次のお話では主人公になっていて、誰もがその人の人生の主人公なんだと気付かせてくれます。
    一冊の中で二十年ほど経過

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    さすが直木賞受賞作。
    時代物は苦手だったけど、読み進めるうちに引き込まれた。戦前から戦後の時代の流れの描写が細かく、しかし今に通じる登場人物の人柄や思考があり、親しみやすい作品だった。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    主人公の女性たちが、人間味に溢れていてとても魅力的だった。様々な視点から物語が紡がれており、その度に女性たちの人間味溢れた性格を素敵な個性だと感じてしまう。自分自身に対する嫌気や後悔も、時代と年齢を重ねながら自分の個性として受け入れ強く生きていく主人公たちに、胸が満たされあたたかくなるのを感じた。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    大正から昭和時代に、カフェで働いていた女性たちの物語。短編小説で、一人一人の女性の人生について、丁寧な心情描写で書かれている。読み終わった後は、登場人物に対してほっこりする気持ちになる。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    昔の風景がありありと浮かんできた。時の流れが自然で、時の経過もすっと入ってきた。戦前、戦中、戦後。とても読み心地が良かった。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    戦前から戦後に至るまでのカフェー西行で働く女給さん達の物語。
    そうか、ほんの100年前の東京はこんな景色だったのか。皆それぞれ沢山思い悩みながらも周りの人に助けられ励まされ時にはそっと寄り添い…そういうことの積み重ねで人って何度でも前を向いて生きていけるんだなぁとしみじみ思った。
    文章も読みやすく、

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

    第174回直木賞受賞作品

    美術海(近代図案コレクション)の図案のカバーが、大正時代を思わせ、目を惹きます。大正から昭和にかけて、喫茶西行で働いた女性達の物語にふさわしい装丁だと思いました。

    ページをめくると、最初の情景を表す文章から引き込まれました。カフェー、女給、 昇降機ガールなど時代を表す言

    0
    2026年03月28日

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