カフェーの帰り道

小説 12位

カフェーの帰り道

1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    大正末期・昭和初期あたりから戦後・昭和25年あたりまでの時代に、上野にある「カフェー西行」で働く女性を描いた連作短編集。100年前の物語とは言え、読んでいて情景が浮かぶ作品。今の時代に比べると生きにくい時代にもかかわらず、しっかり生きていく女性たちの輪郭もそれぞれはっきりしていて好感が持てた。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    とても穏やかで、それは多分そのカフェの雰囲気が・・・と思うけれど、
    読んでいて心も満たされました‥‥女給と言われた時代のこんな女性の生き方がこんなにも素敵に描かれていて・・・
    やっぱり読書はいいな…と。また好きな作家さんに会えました。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争前後の時代にカフェー務めをしていた女性たちを描いた連作短編集。
    読後に心がジーンとする、個人的にとても好きな作品でした。
    戦前〜戦後を生きた人たちの話と聞くと一見シリアスな印象を受けるけど、読んでいて感情移入出来るような平凡さやコミカルさもたくさんあって、全編通して人の温かみを感じられる素

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    戦前、戦中、戦後。とあるカフェーで働いた複数の女性の生きざまが美しくたくましく書かれている作品だなと感じた。年齢や世代は違えど人には生きてきた過去がある。決して華やかな思い出ではないかもしれないが、明日に、未来に向かって進んで彼女らは美しい

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    戦前戦後の時代で、上野にある少し静かな「カフェー 西行」。カフェーって喫茶店のことかと思ったが、戦前のカフェーは喫茶店から風俗店に近い業態の店もあったようだ。カフェー西行はお酒を出すが喫茶店に近いお店。そこで女給をする人たちの物語。その時代のいろんな女性の人生があり、そこに戦争が加わるとものすごく複

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    気を衒わない王道な文体、物語。2026年の今、世界及び本国内のムードの中で読むからこそ心に響きました。今だからこそ全人類に読んでほしい、と思いました。

    映画「この世界の片隅に」を思い出しました。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    まず、装丁がめちゃくちゃ好み♡
    大正浪漫っぽい絵柄、色合い、紙質…どれも好きだなぁ。
    そして、なんとなくカバーのかけ方が他のものと違うなと調べてみたら、「仮フランス装」という珍しいものなのだそう。お洒落な雰囲気を醸し出すのに一役かっているなと思った。

    大正〜昭和のカフェー西行の女給の物語。今から1

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    女給さんたちのキャラクター造形が細やかで、本当にどこかに実在している人物のように感じられ、自然と作品世界に没頭することができた。

    何気ない日常の描写のなかに、戦争という時代背景がもたらすセンセーショナルな側面が織り込まれており、この時代を生きた人々の苦悩の一端を、静かに、しかし確かに感じ取ることが

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    大正から昭和にかけてのモダンな空気をまとった、懐かしくも鮮やかな物語。カフェで働く彼女たちの装いや佇まい、声の調子まで想像しながらページをめくる時間は楽しくて、その一瞬一瞬が愛おしい。
    百年前の物語でありながら、描かれている感情は驚くほど今と地続きだった。帯にあった「わたしたちの物語」という言葉がス

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞おめでとうございます
    なかなか売ってなくてやっと購入できた!

    大正〜昭和にかけてあるカフェーで
    女給として働く女性たちのお話です

    色々な女性たちのお話ってだけで
    私は好きなのですがどのお話も
    最後は前向きに歩き出していく姿が良かったな。
    気になる登場人物達の行方も知れて満足。

    短編で

    0
    2026年02月17日

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