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NHKドラマ化原作、火星と地球をめぐる壮大なヒューマンドラマ 地球外知的生命の探求のために人生をかけて火星にやってきた生物学者のリキ・カワナベは、とある重大な発見をする。いっぽう火星生まれの少女、リリ-E1102は、地球へに観光を夢みて遠心型人工重力施設に通っていた。様々な人の想いが交錯する人間ドラマ。
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Posted by ブクログ
『火星の女王』は、もともとドラマ化を前提に書かれた作品だと作者インタビューで知り、物語の構成や展開のテンポに納得がいった。 私はNetflixでドラマ版を先に視聴してから原作を読んだため、登場人物やテクノロジーの名称に戸惑うことなく、スムーズに物語の世界に入り込むことができた。映像のイメージがすで...続きを読むに頭にあったことで、むしろ細かな描写や心理描写に集中できたように思う。 火星で生活することの過酷さや制約がリアルに描かれており、その中で生きる人々の人間味が強く印象に残った。また、地球と火星という物理的に大きく隔たれた距離というのが絶妙で、それを逆手に取った作戦には、独特の緊張感とワクワク感があり、読んでいて引き込まれた。
人類が火星に進出し、そして撤退が検討されているような未来のお話。生物学者リキ・カワナベが未知の生物?を発見をきっかけに、地球への旅行を夢見る盲目の少女リリ-E1102とその周りの人々が織りなす人物模様。 SF小説と言うよりは特殊環境の事件ものだと思いました。無難に面白かったです。気になった点と言え...続きを読むば、設定にISDAという組織がて出てくるがどんな規模なのか、どういった目的なのかがよく分からないのでちょっともったいない。 あと事件が起きるわけだが舞台に対して小ぶりなのでスケールが小さく見える。こんなもん?となりました。 印書的なのは光の速度の扱い。宇宙を舞台にすると『光』は遅いんですね。この話の根底にあるのは時間差のあるコミュニケーションによるすれ違い、かな?
ディスク・マイナーズはオアシスをイメージしてみた。ドラマ面白そうと思いつつまだ観られていない。どうやら小説と違うようなので観なきゃ!
人類が、地球から火星へ、そして宇宙へでていったらどうなる? 既知と架空の組み合せ、SFです。そのなかでも、架空物質の「スピラミン」がよかったです。小説の評価として?ですが、これだけで星☆5! (イカ臭い、スペルミンじゃないよ) とってもおもしろかったです。 そして思うのは、人類の宇宙進出って、い...続きを読むろいろと大変だなということです。 事実として火星の重力は地球の約1/3(0.38倍)しかありません。(以下 地球が基準です) 最近、ジムで両手にダンベルもって歩くのが気に入っているわたしからしたら、負荷すくな!とおもいます。 低負荷なので、火星の定番は大ジャ~ンプです。なにしろ体重60kgのひとは火星だと約23kgです。 だから、火星で地球と同じ60kgを感じるには100kgのバーベルかつがにゃなりません! 動物?で例えるなら、牡鹿とか熊をかついで歩くことなんです! 足はそれでよいでしょう。では、腕や首はどうなる? もう、常に100kgの負荷がかかる「地球人養成ギブス」しかありません! 火星じゃ、自重トレーニング、ぜんぜんダメです! 地球由来の火星人はど根性なのです。 この本は100年先の未来の火星でのおはなしですが、今現在の地球にグッと近づけた感じで、さらっと読めてしまいます。 しかし、本当に火星のひとたちのことを思って読むなら、地球人も100kgのバーベルかついで読むべきなんです! 火星のひとたちは、それができないと地球に来れないんですよ。 でも安心して! 作者の小川哲(おがわ・さとし)先生は、100kgのバーベルをかついでも読めるようにと、読みやすく書かれています。( たぶん (笑) ) わたしは年齢制限でかつげませんが、本当にかつぐ方は安全第一でおねがいします。(コンプライアンス?) 人類火星進出計画の難しさは、重力だけじゃありません。太陽系の中で、地球の次が火星だけど、とっても遠いんです。 AIに聞いたら、地球との位置関係でちがうそうですが、電波(光)でも片道3分から22分くらいかかるんだと。火星と地球の距離だと、メールを送ったら、返事を待ってる間、家に帰って昼寝できるくらいなので、何事も進みません。孤独感すごいです。 人類が火星に行って、変わることもあるけど、変わらないこともあります。例えば「政治」、どこいってもついてきます。本書では、「火星と地球」にまとめて、シンプルにえがかれています。 地球や月については、ほぼ書かれていません。それがかえって気になります。 そして、タイトルにある「女王」についてです。 この「女王」は、わたしは読んだことないけど、ロバート・A・ハインライン著『月は無慈悲な夜の女王』、を意識したものじゃないでしょうか。 ただし、本書『火星の女王』は「Queen」ですけど、ハインラインさんのほうの原題は「Mistress」ですけどね。 宇宙進出のファーストステップは月なので、いつか読んでみたいです。( ( ゚д゚)ハッ! もしかして、小川さん、これをいわせたかったのか?) わたしの感想は「人間ドラマ」に至ることなく、いたらない内容になってしまい、申し訳ないです。 本書をほめる気まんまんで書きはじめたのですが、火星人の気持になって100kgのバーベルをかついで読めとか、なんだかズレまくりの有難迷惑な感想になってしまいましたね。
近未来、火星の開発が進み、移住者が増えていたが、投資対象としての価値がなくなり、地球帰還計画が発表される。そんな時、学者がある物質の同時構造変化を発見、地球外生物として報道発表されることとなる。そして、そのことが地球と火星との関係性を揺るがす事件につながってゆく。。。 登場人物ごとの視点で進んでゆく...続きを読むストーリーで、説得力のある科学的描写(実際の理論は知らないけど)、ウィットのある会話、癖のあるキャラクター、その割に重くなりすぎない感じがいいですね。NHKでドラマやってたみたいだけど、映像化向けです。 「だからなんだ」とか、「光が遅すぎる」のフレーズ最高でしたね。
最初は結構パッとしない感じだった。光の速さでも、火星と地球の間の通信が片道5分以上かかるという、光でも遅すぎるというキーワードが出てきて以降、それがちょっと自分の中で引っかかっていた。 物語の中では通信が往復で15分くらいかかるということを利用して、その間に電撃的に火星が地球側の拠点を制圧して火星の...続きを読む独立を実現するというエピソードが出てくるが、それ以外にも火星と地球でどうしても同期したコミュニケーションがしづらいことで意思疎通が図りづらいというような描写というか、そういう文脈が通底している。 そしてそこで最後に光の速さを超えた同期を実現するスピラミンという特殊な物質の活用方法としてコミュニケーションのためにそれを使って地球と火星のやり取りを円滑にしていこうという希望が描かれる形で物語が結ばれていく。 例えば仕事のコミュニケーションでもチャットで非同期でやりとりができるのは便利ではあるけれども、どうしても対面で顔を見ながらその瞬間瞬間のお互いの雰囲気を感じて話をするのとは全然違う。 情報のやりとりが時間と独立してできるという技術的な進歩を経ても、それでは伝えきれない、伝わりきらないものが人間同士の間にはあるということを地球と火星という絶妙な距離感の中で描いているのだなと思った。 作品に対する批判的というか、気になったこととしては、どことなくキャラクターの表情とかが見えづらい感じだったり、主人公の一人であるリリのファミリーネームのような記号が結局どういう意味を持つのかよくわからなかったり、同じくカワナベの年齢がイメージよりもだいぶ高いが振る舞いや一人称とイメージがちょっと合ってなかったり、それを逆にミスリードさせて最後にちょっとしたどんでん返しがあったりするのかと思っていたが、そういうのはなかったので、ちょっともう少しギミックがあっても面白いかなと思った。
火星に移住した人々と地球にいる人々との関係を描く。 読んでいてまるで、「スペースノイドとアースノイドの軋轢みたい」と笑ってしまった。ここで展開される世界観では火星は資源的に自立することができず、定期的な地球からの物資支援を必要としている。そこに火星が自立するチャンスが来たのか、それとも? ってことで...続きを読む話は展開していく。 科学的な考証は緻密だ。あとは火星開発の経済的な理由をうまく設定できればねぇ。
未知の物質スピラミンの活用方法が良かった。対話は大事。話し合っても分かり合える保証はないけど、話してみないことには始まらないよね。
さすが小川哲。色んな文章がちゃんと描ける彼の真骨頂はSFだと感じる。光が遅すぎる、というパンチラインに物語性を持たせて世界を構築するその筆力。素晴らしかった。のだが、やはりもっと死ぬほど長編を読みたい。そもそもコンセプチュアルな作品なので、そういうものではないのだが
一方通行の通信でも10分かかる火星と地球でも対話のために兵器にも使える新物質をそちらに使うことにしたのに一瞬で会話できる地球の人たちが分断とかしてる場合じゃないよねっていう話だったのかな
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小川哲
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