作品一覧

  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは?ヒトとAIや動物の違いは? 言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。鍵は、オノマトペと、アブダクション(仮説形成)推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。

ユーザーレビュー

  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    オノマトペから言語の本質を論ずるという意外性に惹かれた。ヒトがどのようにオノマトペから抽象的な言語体系を発展させるのかが詳しく書かれていて言語学をもっと学びたいと思った。特に、対称性推論、アブダクション推論など非論理的な推論がヒトと動物の言語の有無を区別するという説がとても面白かった。

    0
    2026年03月24日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    オノマトペと発育
    オノマトペは国によって違う?
    人間特有?
    動物と人間は思考、推論の仕方が違う?
    オノマトペ、音象徴を中心とした言語学に心理学やちょっとした論理学取り入れている。
    多角的で面白い。
    読み応えもある。

    0
    2026年03月17日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     要するに、高い学習能力を持っている学習システムでは、何かのきっかけでシステムが起動されると、知識が知識を生むというブートストラッピング・サイクルによって知識がどんどん増えていくのである。単に知識のボリューム(個別の要素知識)が増えるだけではない。新しく加わる要素知識は既存の知識に関係づけられ、知識システムの構成要素となる。同時に、新たな知識は既存の知識を質的にも変化させる。知識を整理する上で根幹となる「似ている」や「同じ」についての認識時代が変化するのである。
     ブートストラッピング・サイクルによる学習では、知識はつねに再編成され、変化を続けながらボリュームを増し、構造も洗練されていく。節目

    0
    2026年03月16日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    本書に言及があったので、ゆる言語学ラジオの「赤ちゃんミステイクアワード」回を見てみた。
    著者も出演されていて、言語学的にも興味深いし、エンタメとしても面白かった。
    基本、視聴者投稿の子どもエピソードなのでほほ笑ましいが止まらない。

    ちょっと堅苦しい本ではあるけど、
    「ポケモンは進化すると名前に濁音が増える傾向」とか
    いろんな引き出しから論が進められるのでおもしろい。
    「言語学的視点からのファイナルファンタジーとドラクエの魔法やモンスターの命名傾向分析」みたいな論文も大学生が書いてそう。

    流行った本だけあって後半の記号接地問題とアブダクション推論の話はグッと引き込まれた。
    学問のおもしろさ思

    0
    2026年03月10日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    我々人間がなぜ言語という高度なシステムを操っているのかをオノマトペから読み解く名著。人間にできて、AIにできないことを読み解くヒントになりました。

    0
    2026年02月19日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET