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作品一覧

  • 波の子どもたち
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    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    自由に生きたくて,国境の川を渡った3人の16歳――行動力のあるソル,サッカー好きのクァンミン,賢く冷静なヨルム.先行きの見えない旅路のなかで,彼らはどんな別れを経験し,不安と闘い,苦難を乗り越えなくてはならなかったのか.それぞれの波乱の月日を描き,若い「脱北者」の素顔を伝える,韓国発の強くて優しい物語.

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  • 言の葉の森――日本の恋の歌
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    何かを偶然共有するというよりも、手を繫ぐようにして、私たちは同じものを持つ。 言葉が違っても、国が違っても。――最果タヒ 太宰治や宮沢賢治、茨木のり子、最果タヒ、崔実などの作品を手がける韓国の人気翻訳家が「日本の恋の歌」をめぐって綴る情感ゆたかなエッセイ。 小野小町、紫式部、清少納言、伊勢、和泉式部……が詠んだ熱烈で芳潤な65首をモチーフに、二つの言語の間を行き来しながら日々の生活や仕事について描く。 君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 그대 위하여 봄 들판으로 나가 어린 순 뜯네 나의 옷소매에는 눈송이 흩날리고 〈百人一首や古今和歌集の三十一文字の世界を日本語と韓国語の両言語で併記〉 千年の時と国境を超え、〈恋の歌〉が今もなお瑞々しく響く。 韓国の人気翻訳家による65首の和歌をめぐる情感ゆたかなエッセイ。 【目次】 ■序文 二つの言語を行き来する旅 ■一章 言の葉の森で ■二章 翻訳家の仕事場 ■三章 孤独を応援します ■四章 悲しみではなく、愛 ■日本の読者の皆さんへ ■訳者あとがき

ユーザーレビュー

  • 波の子どもたち

    Posted by ブクログ

    仕事用に読んだのですが すばらしかった
    斎藤真理子さんのボイスがまたグッときます

    北朝鮮から自由を求め故郷を出てゆく
    16歳の3人の子どもたちを描く。
    ソル、クァンミン、ヨルム

    ソル
    貧しくも愛のある家庭
    何度も脱北を試み捕まっては脱走を繰り返してきた。最後の日、姉さんが信頼できるブローカーだと教えてくれた電話番号に頼って行ってみると…内モンゴルの花嫁に売られてしまう…

    クァンミン
    サッカー選手を目指す男の子。この国では何不自由ない裕福な暮らし。
    父親は体制側の役人で、優遇されている
    母親は夫に隠れて脱北のために動いており、息子を自由にしたいと考えているが…

    ヨルム
    父親が病気で働けず

    0
    2026年03月12日
  • 言の葉の森――日本の恋の歌

    Posted by ブクログ

    韓国の翻訳家・作家のチョン・スユンさんによる、『万葉集』や『古今和歌集』などの和歌65首をめぐるエッセイ。

    百人一首や学校の授業で習った有名な和歌ばかりですが、今まで持っていた和歌のイメージと違い、とても透明感があって時空を超えて現代にやってきたように感じるのがとっても不思議!
    まず最初にハングル訳と共に和歌が横書きに書かれているのもとても新鮮で、言葉がより今に近く感じられます。

    チョン・スユンさんの韓国での生活の中でこの和歌から感じられる想いはとても興味深く、チョン・スユンさんの感想は何となく授業で教えこまれたような日本人の私たちの感想とは違ってキラキラして新鮮に感じました。

    ハングル

    0
    2024年09月06日
  • 波の子どもたち

    Posted by ブクログ

    斎藤真理子さんの翻訳のヤングアダルト小説。
    16歳のソル、ヨルム、クァンミンの3人がそれぞれのルートで脱北を成し遂げる。
    北朝鮮の現状と脱北者の困難が、わかりやすく親しみやすい翻訳で語られている。
    主役が子どもたちというのが新鮮。

    最後の訳者あとがきがとてもよいです。さすが斎藤真理子さん!

    0
    2026年03月10日
  • 言の葉の森――日本の恋の歌

    Posted by ブクログ

    一気に読みきれなくて、積読を繰り返していた。今日訪れた敏馬(みるめ)神社に柿本人麻呂の句碑があり万葉集ゆかりの地と記されていた。道中のバスの中で、この本のページをめくりながら、家で腰を落ち着けて読めなかった理由がなんとなくわかったような気がする。
    ここに登場するのは古の恋の歌が大半を占める。居ても立っても居られないような心情やら、人に見られては恥ずかしいやら、こっそり涙を流す寂しさについてやら、、、どれもこれも落ち着いた雰囲気ではないのである。勿論中にはゆったりとした気分にさせられる句もあるにはあるが、人の心の移ろいを見事に切り取って歌にしたものばかり。それに短文エッセイを組み合わせ、訳された

    0
    2023年11月17日
  • 言の葉の森――日本の恋の歌

    Posted by ブクログ

    日本の小説や詩を韓国で翻訳する著者が、和歌を訳してそれにまつわるエッセイを添えた本を日本で翻訳したもの。そこに翻訳の面白さがあります。
    歌から想起されるものは時代や国を超えるのか。それとも個々の人の心によるものなのか。

    0
    2023年11月16日

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