谷瑞恵の作品一覧
「谷瑞恵」の「【合本版】伯爵と妖精」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「谷瑞恵」の「【合本版】伯爵と妖精」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『パラダイス・ルネッサンス-楽園再生-』で第6回集英社ロマン大賞佳作入選。作品に『思い出のとき修理します』、『伯爵と妖精シリーズ』、『魔女の結婚シリーズ』、『摩天楼ドールシリーズ』などがある。
Posted by ブクログ
谷さんの作品は2作目。
この本で、わたしの好きな作風の作家さんだと確信した。
あかずの扉がたくさんあるまぼろし堂。設定がおもしろくて、ファンタジーが好きなわたしには楽しく読めた。
まぼろし堂の持つ雰囲気や噂は何だか不気味で怖いし、下宿人も謎めいているのに、怖いというよりも優しい世界観で話が進む。それがとても心地良い。
登場人物はそれぞれ謎や秘密を持っていて、それが明らかになるにつれて切なくなるけれど、最後にはちゃんと希望や優しさが見えるのがよかった。
あかずの扉は、「もしかしたら、現実の、新しい世界につながっているんでしょうか」という朔実の言葉がすごく素敵だと思った。
いつか続編が出たら
Posted by ブクログ
連作短編集でサクッと読めるんだけど、優しさと温かさが後を引いて最後まで一気に読んだ。
不穏になったりハラハラしたりせずに終始優しい雰囲気で話が進んでいくのが心地よかった。
すごく泣ける表現をしているわけではないのに、その優しさが心に沁みてきて涙が出た。
わたしは蕗ちゃんよりの性格をしていると思う。
笹ちゃんみたいな人は好きなのに、自分と比べて落ち込むこともあるし、素のままで周りに慕われていることを羨ましくも感じる。わたしは笹ちゃんみたいに生きられないからすごく眩しく思えた。
最後の章で笹ちゃんの淋しさに触れた時、笹ちゃんと蕗ちゃんが姉妹で本当によかったと思ったし、この姉妹をすごくリアルに感