日経BP社出版局の作品一覧

「日経BP社出版局」の「ジョブズの料理人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年
    3.9
    1985年の開店以来、四半世紀にわたってシリコンバレーで鮨・会席料理店を続けてきた佐久間俊雄氏。佐久間氏が店を変えても、17年にわたって通い続けたのが、スティーブ・ジョブズだった。佐久間氏が2011年、店を閉める決心をしたとき、ジョブズは佐久間氏にアップルの社員食堂で働かないかと声をかけた。ジョブズがそこまでこだわった料理人、佐久間俊雄、そして、ふたりのつがなりを通して見えてくる「素顔のジョブズ」を描くノンフィクション。

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ユーザーレビュー

  • ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年

    Posted by ブクログ

    シリコンバレーの日本料理店「桂月」。スティーブ・ジョブズが愛用した店としても知られる。本書は「桂月」のオーナーが、シリコンバレーでまだ寿司が一般的ではなかったころからの人生とジョブズとのエピソードを語ったもの。2008年にランチ営業を止めたときに定期的にジョブズ専用貸し切りランチに使われたり、錚々たるメンバーのアップルの外部取締役の後のディナーに使われたりもする。ローリーン夫人の誕生日にも使われる。 最後には、アップルの中で店を開かないかと言われるまでになる。

    確かに20年前にヨーロッパに行ったときには、「魚を生で食べる」と言うだけで驚かれた。ウニもそのまま食べるんだと言ったら、その辺のビー

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    2016年04月03日
  • ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年

    Posted by ブクログ

    スティーブ・ジョブズの料理人という訳ではないが、よく通っていたシリコンバレーの日本料理「桂月」のオーナーで寿司職人の佐々木氏が見た、ジョブズの日常や、26年間のアメリカやシリコンバレーの変遷を記したもの。
    ジョブズとのくだりよりも、アメリカという異国の地で寿司や日本料理など未開の地を切り開いていく話の部分の方が面白い。

    【26年続けられた理由】
    ①欠点を補えるパートナーと組む。いくら立派な理論でも
    現場での経験がなければ、机上の空論。経験と理論が組み合わさるからこそ成果が上げられる。
    ②現状に満足しない。
    ③小さく始める。試行錯誤が可能。
    ④新しい「道具」を使う。この場合は、ITサービス。

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    2015年03月22日
  • ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年

    Posted by ブクログ

    ジョブスのプライベート、宴席などをカウンター越しに長年見てきた、寿司(会席)レストランの料理人の話。ジョブス自身の人柄が伝わってくる。また、土地柄もあるのだろうが、この20年のITで有名な人々が登場。ビジネスの側面ではない素がでていておもしろかった。

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    2014年02月06日
  • ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年

    Posted by ブクログ

    さくっと読めた。ジョブスのエピソードだけでなく、西海岸で寿司屋を経営した様々な経験談が面白い。西海岸らしいエピソードも。私自身も80年代後半のパリと2000年代前半の東海岸で日本料理屋にお世話になったが、そんなことも本書を読みながら思い出した。

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    2013年12月24日
  • ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サンフランシスコで長年、寿司屋を経営・運営していた人のお話。

    タイトルに有る「ジョブズ」関連の話に期待するとちょっと裏切られる感じがする一冊。話の中にジョブズに関する逸話が書かれてはいるが、それが本論ではなく、話の中の小ネタといった感じ。

    一般的に持つジョブズのイメージとは若干柔和な感じがするのは著者が提供する食がなせる技なのか、それとも仕事から離れた人の普通の生活をそのまま切り取ったのか。どちらにしろ、そういう面がかいま見えるのが本書のジョブズ本としての価値がある部分かと思う。

    華やかなイメージを持ちがちなシリコンバレーの中で、小さな和食飲食店を長年経営するするための苦労話があり、そこ

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    2015年02月14日

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