日経BP社出版局の作品一覧
「日経BP社出版局」の「ジョブズの料理人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「日経BP社出版局」の「ジョブズの料理人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
シリコンバレーの日本料理店「桂月」。スティーブ・ジョブズが愛用した店としても知られる。本書は「桂月」のオーナーが、シリコンバレーでまだ寿司が一般的ではなかったころからの人生とジョブズとのエピソードを語ったもの。2008年にランチ営業を止めたときに定期的にジョブズ専用貸し切りランチに使われたり、錚々たるメンバーのアップルの外部取締役の後のディナーに使われたりもする。ローリーン夫人の誕生日にも使われる。 最後には、アップルの中で店を開かないかと言われるまでになる。
確かに20年前にヨーロッパに行ったときには、「魚を生で食べる」と言うだけで驚かれた。ウニもそのまま食べるんだと言ったら、その辺のビー
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブズの料理人という訳ではないが、よく通っていたシリコンバレーの日本料理「桂月」のオーナーで寿司職人の佐々木氏が見た、ジョブズの日常や、26年間のアメリカやシリコンバレーの変遷を記したもの。
ジョブズとのくだりよりも、アメリカという異国の地で寿司や日本料理など未開の地を切り開いていく話の部分の方が面白い。
【26年続けられた理由】
①欠点を補えるパートナーと組む。いくら立派な理論でも
現場での経験がなければ、机上の空論。経験と理論が組み合わさるからこそ成果が上げられる。
②現状に満足しない。
③小さく始める。試行錯誤が可能。
④新しい「道具」を使う。この場合は、ITサービス。
Posted by ブクログ
サンフランシスコで長年、寿司屋を経営・運営していた人のお話。
タイトルに有る「ジョブズ」関連の話に期待するとちょっと裏切られる感じがする一冊。話の中にジョブズに関する逸話が書かれてはいるが、それが本論ではなく、話の中の小ネタといった感じ。
一般的に持つジョブズのイメージとは若干柔和な感じがするのは著者が提供する食がなせる技なのか、それとも仕事から離れた人の普通の生活をそのまま切り取ったのか。どちらにしろ、そういう面がかいま見えるのが本書のジョブズ本としての価値がある部分かと思う。
華やかなイメージを持ちがちなシリコンバレーの中で、小さな和食飲食店を長年経営するするための苦労話があり、そこ