作品一覧

  • 政と官の五十年
    -
    1巻3,080円 (税込)
    2017年に行政学・地方自治論の分野から文化功労者として顕彰された村松岐夫氏が、これまでに発表にした政官関係・官僚制研究論文を選りすぐってまとめた村松研究の集大成である論文集。

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  • 分権改革は都市行政機構を変えたか
    -
    1巻2,079円 (税込)
    地方分権改革、平成の大合併。地方を取り巻く環境の激変は、全国の都市自治体をどう変えたのか?全国の市区長、市・区役所を対象とした大規模調査結果を14人の研究者・実務家が丹念に分析。第一線の執筆者が、この10年の都市自治体の行政機構の変化を追う。

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  • 日本の行政 活動型官僚制の変貌
    3.3
    1巻792円 (税込)
    近代国家を担う立法・司法・行政三権のうちでも行政は政治の中枢に位置する。とりわけ日本においては、追いつき型近代化を遂行する過程で行政の果たしてきた役割は大きかった。しかし明治以来の国家目標が達成され、自民党単独政権が崩壊した今日、行政もまた変革を迫られている。即ち、各省間の競争エネルギーを駆り立てた最大動員システムはセクショナリズムの弊害を露呈しているのである。新しいシステムはいかにあるべきか。

ユーザーレビュー

  • 日本の行政 活動型官僚制の変貌

    Posted by ブクログ

    現在に通じる行政の役割、あり方とその変化。
    完全はなく、時代と他者との関係において、より良いものであることができるか。

    ・小規模な国家行政と地方行政、外郭団体、民間団体の最大動員(監督・指導)
    ・セクショナリズムのメリット・デメリット(情勢変化)
    ・政官関係(活動量と自律性)
    ・行政改革と地方分権

    0
    2017年09月23日
  • 日本の行政 活動型官僚制の変貌

    Posted by ブクログ

    【読書その39】本書は、1994年に長きに渡った自民党単独政権、55年体制が崩壊した後の行政システムの在り方について論じた本。
    著者である京都大学名誉教授の村松 岐夫は、日本の行政の大きな特徴として、最大動員システムをあげる。それは人的リソース、資金、制度等のあらゆるものを、目的に向かって、能率的に動員するというもの。

    省庁ごとであるものの、行政組織を超えた民間組織を含むネットワークの構築により社会全体のリソースを最大動員するものである。

    欧米諸国に追いつくためには極めて合理的なシステムであり、時代の要請に応えながら一定の機能を果たしたと一定の評価をするものの、それが省庁間のセクショナリズ

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    2012年04月01日
  • 日本の行政 活動型官僚制の変貌

    Posted by ブクログ

    日本の官僚の政策について書かれている本です。
    許認可行政…ネオリベの視座に立ったら断罪されるべきことなんだろうけど、純粋に「日本」のことを考えるなら賛美されるべきだと思った。

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    2009年10月04日

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