作品一覧

  • 一斉休校 そのとき教育委員会・学校はどう動いたか?
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    1巻2,024円 (税込)
    2020年2月、全国一斉休校。そのとき教育現場では何が起きていたのか――。 本書はパンデミック下で各自治体がどのような対応を行ったかを当時の教育長・教育委員会・校長にインタビューを行い、記録・分析することで、未来に伝えるべき記憶や経験を明らかにする。
  • 若者の権利と若者政策――子ども若者の権利と政策④
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    1巻2,376円 (税込)
    制度の狭間に陥りがちであった若者の権利と政策にクローズアップする第4巻。 困難な子ども期を送った若者の状態は改善されずに、支援の手が届かないところに追いやられ困難さはむしろ強まっている。全ての若者の権利を保障するために、若者政策がめざすものとは。
  • 子ども若者の権利とこども基本法――子ども若者の権利と政策①
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    1巻2,376円 (税込)
    子どもの幸せや権利を尊重する社会を実現するためにはどうしたらよいのか。第1巻では現状と課題を整理し、未来に向けての効果的展開を考える上での土台を提供する。 わが国における子ども若者の権利と政策に関する理論・実証、実践の進化と充実は、ここから始まる。
  • もがく大学 再生の道
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    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●オンライン授業の活用、国際化、地方創生…… トップが語るアフターコロナの大学論 花岡正樹 ●友人との繫がり、少人数制の“濃い”授業 大学生が今本当に望んでいることは? 室橋祐貴 ●コロナ禍の大学保健管理 自殺率増加と遠隔診療という希望 布施泰子 ●検討会議委員による検証と提言 大学入試改革の迷走から何を学ぶか 末冨 芳 ●共通テスト元年、コロナ禍…… 事態急変に翻弄される高校生と教員たち 倉部史記
  • 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~
    4.0
    「子育て罰」をなくすか、子どもを日本からなくすか――。少子高齢化が加速する日本において、出生数の回復は急務であるにもかかわらず、日本は先進諸国に比して家族関連社会支出が極端に少ない。本書では「子育て罰」を「社会のあらゆる場面で、まるで子育てすること自体に罰を与えるかのような政治、制度、社会慣行、人びとの意識」と定義。親子につめたい「子育て罰大国・日本」は「子どもにやさしい国」に変わっていけるのか。
  • 教育基本法から見る日本の教育と制度
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    1巻1,375円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 制定から60年の時を経て改正された教育基本法。本書は「教育の憲法」とも言うべきこの法律を対象としながら、わが国の教育制度を学ぶ大学生向けの教科書である。教育基本法各条文の趣旨を解説するとともに、戦後60年に対する総括的な見解、関連する制度や施策について述べ、さらに今後の課題を指摘する。

ユーザーレビュー

  • 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~

    Posted by ブクログ

    インパクトの強いタイトルだが、子育て中の母として何度も何度も頷きながら読んだ。
    社会制度的にも、世の中の空気的にも、育児とは修行なのかなと感じる日々。
    皺寄せが子どもに向いてしまうのも、とても心苦しい。

    末尾には議員個々人のお名前とその考えが具体的に記されていた。
    若い世代の投票率をあげて、子どもに優しい社会にしていきたい。

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    2021年09月07日
  • 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~

    Posted by ブクログ

     子育て罰とは正にその通り。本書で述べられている児童手当の所得制限は撤廃になったものの、異次元の少子化対策も案の定期待外れだった。これで3人目産もうなんて一欠片も思わない。ただ本書を読んで自民党でも若手の子育て世代議員や、与野党内でも真剣に子育て罰をなくそうと奮闘されている議員がいることを知れて、少し希望が持てた。もっと選挙の時に自分から情報を集めてちゃんと考えてくれている人に投票せねば。

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    2023年08月11日
  • 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~

    Posted by ブクログ

    現在の日本にある子育て罰についてとてもわかりやすく書いてあり、なるほどそんなペナルティーを受けていたのか!と開眼する内容がたくさんありました。それらをどのうに改善していくのか、強いてはペナルティーからボーナスへ変えていくのかという具体的な説明はちょっと難しくて概念がようやくわかっている程度の感触です。それでも個々の親としてできる行動についてもご提案がありましたし、ゴールの絵図は理解したので、そこに向けて行動したいと思います。

    0
    2023年01月31日
  • 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~

    Posted by ブクログ

    タイトルでジャケ買いした一冊。
    膨大なデータと実践例を元に今の日本がいかに子育てがしにくいかを知ることが出来る。
    子どもを生み育てること自体に膨大な費用がかかり、タイトル通りの「子育て罰」になっている現状。
    教育への財源の確保、公的資金を投入することで家計の圧迫を避けることが出来る。
    それは子ども達への機会の保障、ひいては保護者のQOLの安定につながる。
    本書にも触れられていたが、実際に政策に携わる人々の意識が旧態依然のままでは改革が望めない。
    前途多難ではあるけれど、著者のように改革的な考えをする方の母数が増えていくことで徐々に変化していくことを期待したい。

    0
    2021年08月25日
  • 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本では、ひとり親家庭の就労支援をするよりも現金給付などの支援の方がより効果的だという内容があった。自民党はとにかく現金給付をしたがらず、カネを配る以外の支援をしがちだということもわかった。また両親の収入により手当てがある無しの区別もあり、子育て世代の分断も招く。データを提示されながら、改めて子育て支援の貧弱さを確認し、主な政治家たちは少子化に全く感心がないことが感じられる。その感心の無さ(もしくは余裕の無さ)が庶民にも伝播し、結果子どもの泣き声でクレーム、ベビーカーを蹴るなど冷たい社会を更に加速させている。

    0
    2022年05月31日

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