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「J・M・ケインズ」の「要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「J・M・ケインズ」の「要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
経済学における革命ともいえるケインズ大先生の「一般理論」要約版です。
ただ、要約版で読みやすいとはいえ、内容はちょっと難しい。
訳者の山形浩生さん(私はこの方の文体が好きです)も言うように、消費、需要、雇用、投資とかの相互関係が分かりにくく、内容がいささかとっちらかってるのも大きな要因かと。
しかしながら、現在の経済と経済学を支える重要な考え方がたくさん示されており、世界を変えた一冊という評価も大いに頷けるものです。
一般理論を理解するためのエッセンスとして、訳者あとがきにあるポール・クルーグマン先生の結論要約をちょっと引用してみます。
・経済は、全体としての需要不足に苦しむことがあり得るし
Posted by ブクログ
これは面白い。
経済学史やマクロ経済学という授業で習うものとは違ったケインズがそこに居る。「市場経済で完全雇用が可能」という前提を否定することからケインズが始まっているというのがよくわかる。
内容的に、(新)古典派を「計算はあっているけれど前提条件が間違ってるからそもそも駄目」と言って切り捨てる感じが良い。ピグーなどはメッタ刺しにあってかわいそうなほど。
なんてったって、「古典派よりもそれ以前の人たちの方が正しいよね」とかバッサリですから。
この内容を山形浩生が訳をしているので語り口調が皮肉に満ちていたり、批判精神丸出しで楽しい。
ちょっと難しいけど今の経済に不満がある人は是非一度読ん