作品一覧
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4.0
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-分析機器の世界トップグループメーカーである堀場製作所。「どうせやるなら世界一を目指せ」と同社を一代で築いた創業者の言葉には、経験に裏づけられた熱くて強いメッセージがある。「ベンチャー精神で仕事に挑め」「職場ではわがままを言え」「勝って成長せよ」「人の話はほぼ聞かなくてよい」「嫌なことは一晩で忘れよ」「後世に残る仕事を目指せ」「三年間必死にやってみろ」「出る杭こそ必要な人材だ」逆境にあるとき、たとえ順風満帆であるときでさえも、ぜひ本書をひもといてみてほしい。そのときどきで、あなたを成功に導くヒントが必ず見つかるはずである。ヒントに真剣に取り組めば、誰でも「おもしろおかしく生きて働く人生」となるだろう。
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5.090歳の名将が正しい経営を講義する 孔子は言いました。「仕事のことを熟知しているだけでなく、仕事が好きになるといい。そして仕事が好きであるよりも、仕事を通じて心がウキウキするくらいに楽しんでいると、なおのこといい。」この教えを地で行くのが堀場製作所の創業者、堀場雅夫氏です。仕事を楽しめば楽しむほど、人の潜在能力は引き出されると考えた堀場氏は「おもしろおかしく」という奇想天外な社是を掲げ、従業員満足度が極めて高い会社をつくりました。 「正しい経営」というものがあるとすれば、それは一体何なのか――。ブラック企業が跋扈する今、90歳の名経営者が人間精神に立ち戻って考察・講義します。
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-著者の堀場雅夫氏は、『イヤならやめろ!』『仕事ができる人できない人』などのベストセラーを著した話題の経営者であり、歯に衣を着せない本音で綴った内容が、多くの読者の共感を呼んだ。本書の内容は教育論ではあるが、21世紀の日本を担う人材を育てるためには、現代の教育の在り方を変えねばならないことを具体的に指摘する。例えば、『一流大学の卒業生に品質保証書は付いていない』『日本には大学は一つあれば充分』『リストラの対象になるような人間を育ててはいけない』『がまんして学校へ行くぐらいならやめてしまえ』『教育は品質管理ではない』など、現代教育の問題点や実社会とのギャップを根拠を添えてズバリ指摘する。本来、教育とは子どもを幸せに導くものであると主張する著者が、そのためには、家庭や学校の教育がどうスタンスを変えなければならないか、また、変えなければ日本の明るい未来のないことを明確に説き明かす衝撃の書!
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
賛否両論あるようですが
一部の内容をのぞいては、ほぼこれまでの自分が四苦八苦たどってきた道のりを あっさりと肯定してくれるような内容でした。
さすがに著者のように 簡単に人を切ったり、お誘いを断ることはできませんが(;´∀`)
「生き当たりバッタリの生き方をしろ」項目や
第3章のあなたの大事な人はどこにいる?の中の
1.本当の仲間はどうやってみつけるのか
2.ずっと続いていく人間関係とは?
3.必要な関係は求める前に与えられる
など、いままで12年間SOHOをやってきて、身に染みて感じとったことがそのまま書いてありました。
つまり私的には (これでいいのか?)と自問自答していたことにたい -
Posted by ブクログ
社内報の一部に掲載していたものを引用している内容。
ある文を抜粋すると、
勝負では「あと一打」、「あと一点」、「あと0.1%」と言うけれどそのためにみんな競争している。
千歩のうちの一歩の差は2倍、3倍の努力の積み重ねの結果。「惜しい、ほとんど一緒だった」というのは負けなのです。
一歩先んじるにはどうするか?
うまい手なんかはない。
やはり日頃の努力しかない。
と社長は言っています。
社長のような飛びぬけて力のある人でもこう言われるのだから僕もそうしていこう、と思いました。
また、あるレベルまでは行ける。そこからのせめぎ合いが大事だなと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分の考えを人前ではっきりさせろ 自分のことはけなさない 自分の内なる声に耳を傾けて来たか 問題を自分で解決する癖をつけろ 強気の失敗があっても、弱気の成功はない どうせなら徹底的に嫌われ者になれ 笑顔を持って明るく動け 今日一日をイメージする時間をつくろう 腹の立つ相手に心から頭を下げられる人になれ 人間はみな、自分でも信じられないほどの大きな潜在能力を持っている 役に立つ新鮮な情報は忙しい人にしか入ってこない 公私の別をしっかりすること、世界中どこに行っても通用する商品づくりをおこなうこと。この二つは、今日に堀場製作所の基礎になっている