作品一覧

  • 中原中也全詩歌集(上)
    5.0
    1~2巻1,881~1,980円 (税込)
    孤独な魂の叫びを2冊の詩集に托して逝った早世の詩人。「汚れつちまつた悲しみに」と詠った早熟老成の詩才。生涯を懸けて己れに徹し、誠実、過激に生きた詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』を全篇収録の上、短歌、俳句、新発見詩篇をも加えた未刊詩篇全270余を詩想、詩法の関連から緩やかに分類し、新たに編纂し、甦った中原中也の全体像を上下2巻に定着した決定版詩集。

ユーザーレビュー

  • 中原中也全詩歌集(下)

    Posted by ブクログ


    なかでも感動した詩はこれじゃ
    『春宵感懐』
    『悲しい歌』
    『春日狂想』
    『夏過けて、友よ、秋となりました』
    『野卑時代』
    『山上のひととき』
    『お天気の日の海の沖では』
    『Qu’est ce que c’est?』
    『別離』
    『ひからびた心』
    『一夜分の歴史』


    ひからびたおれの心は
そこに小鳥がきて啼(な)き
其処(そこ)に小鳥が巣を作り
卵を生むに適していた

    ここ笑った

    0
    2020年09月04日
  • 中原中也全詩歌集(上)

    Posted by ブクログ

    仮名遣い、漢字等おそらく其の儘で有り、雰囲気的にも楽しめるо中也の詩、メルヘンの中に直球で伝えたいことがガンガン入ってくるから、読んでいて切なく成るо
    でも凄いなァこの人о

    0
    2009年10月04日

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