田村紀雄の作品一覧

「田村紀雄」の「電話帳の社会史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 電話帳の社会史
    5.0
    1巻2,904円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電話帳が情報文化の発展に寄与した軌跡をたどり、アナログからデジタルへと情報検索ツールとして発展する可能性を展望する。

ユーザーレビュー

  • 電話帳の社会史

    Posted by ブクログ

    かつて「著作権」を勉強していた時に、「アメリカでは電話帳にも著作権がある」と聞いて、電話番号と名前、住所の羅列にも著作権があるのか、と不思議な感じがあった。この本を読んで、アメリカの電話の発達とともに電話帳がいろいろな工夫を加えていった歴史が俯瞰でき、納得がいった。
    考えてみれば、一番初め、ベルが電話というシステムを発明(特許取得が1876年)したころ、電話の所有者は、まだ2桁程度のものだった。この時点では、まだ電話番号は存在しない。初めのころの電話帳というのは、加入者名と職業、住所のリストだった。そして、いかにもアメリカだが、電話業者もまして電話帳業者も、すべてが民間でビジネスチャンスを狙っ

    0
    2009年11月29日

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