有賀夏紀の作品一覧
「有賀夏紀」の「アメリカの20世紀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「有賀夏紀」の「アメリカの20世紀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
一般向けとしては新書2冊でややボリューミーなアメリカの社会史。政治との連関で追いつつも、主にマイノリティの位置付けを追う。保守からリベラルまでエリートたちがこぞって批判するトランプとは何者なのか。彼が壊すかもしれないものは何なのか。本書はそのヒントをあたえてくれると思う。(この観点でいえば下巻で足りる)
公民権運動から保革対立激化に至る歴史を新書にしては詳細に叙述する。その白眉はその歴史から到達する20世紀末の「文化戦争」の記述である。アメリカには、WASP(伝統的白人)のアメリカとサラダボウルと例えられるアメリカがある。1980年以降激化した「文化戦争」(中絶、信教、人種などをめぐる保革の対
Posted by ブクログ
とりあえず下巻だけ買ったので、下巻だけのレビューを。
第6章 冷戦下の「黄金時代」-1940年代~1950年代
第7章 激動の時代-1960年代
第8章 保守の時代-1970~1980年代
第9章 文化戦争の世紀末-1990年以降
「九月十一日」が示すアメリカ
文化的・政治的側面からアメリカの「20世紀」を描く通史の下巻は1945年以降の時代をあつかう。第二次世界大戦の戦勝がもたらした豊かな「アメリカ的生活」は幅広い中産階級をうみだし、保守的な「アメリカ像」となった。
一方1960年代はケネディのパーソナリティに代表されるような革新的な若々しいリベラリズムやカウンターカルチ
Posted by ブクログ
本書は、1890年から1945年までをあつかっている。
とても気についたところは都市のステムです。移民たちの生活はそんなに貧困で、富豪たちと鮮明の対比です。極端の貧困と極端の富有がアメリカ社会の特徴だと思います。人種、民族、階級、性、地域など、いろいろな問題が持つアメリカは、強くなって、そして、世界の主導権を握る過程が、たくさんの偉い人の努力だろうか。
2009年、オバマは、黒人として、初めて、アメリカの大統領になりました。それは、大きな変化である。その後、人種問題どうになるだろか、人種問題だ全然なくなれるかどうか、20世紀は「アメリカの世紀」で、21世紀はどうだろか、ヨーロパーの成立、中