阿部亮の作品一覧
「阿部亮」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!
-
作者をフォローする
- フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
ユーザーレビュー
-
本作の著者をご存じの方はいるだろうか。阿部亮。日本の司法書士であり、ラジオ番組メインパーソナリティという二足のわらじをもつ。
世の中には様々な世界一周本が存在する。その中でも一線を画すのが本書。それは、タイトルにあるとおり”NGO”が関係している点にある。ただし、世界一周にNGOと関わっていたとい
...続きを読むうことでなく、世界一周を終えて日本に帰ってきた時、世界一周した国や場所へ恩返しするときに、NGOやNPO、その他団体と協力するという意味。
彼の帰国後の活動は、主に支援金を送ること。そして、カタチに残すことを考えて学校を毎年1校立てているとのこと。今までわたしも海外にいろいろ行ってきて、この想いまで達していなかった。彼のようにわたしには何ができるだろうか。これは一生の命題として考えていきたい。そして、彼のように行動していきたい。
最近読む方々は、幼少期に大変苦労して現在の財を作り上げた方が多いように感じる。自分と比較するというのも滑稽で無意味であるが、その点において自分は情けないというか全力で向かった記憶がない。なにがしたいか?どういう人生を送り(贈り)たいか?それが明確でないからであるからだろう。ただし、この本を読むと、頭でっかちにならず、まずは行動して道(未知)を開くのが重要であると訴えているように感じた。今年の目標は行動することを念頭に置いていろいろ挑戦していきたい。
Posted by ブクログ
-
面白かった。
ボランティアには大して興味ないけど発展途上の国に学校作るのとかは楽しそう。
こういうことに気づくためにも世界一周してみたいな。
ストーリー
高卒の司法書士が発展途上国の子供達のために始めたこととは……
司法書士を務める著者は、なぜ世界の子供達のために学校を建設するに至ったのか?
1
...続きを読む9歳の世界一周から震災後の東北まで…劇的な体験が高卒の若者をボランティアに駆り立てた!
Posted by ブクログ
-
司法書士の阿部亮?あっ〜ラジオで流れている19歳で世界一周したが売りの司法書士新宿事務所の人かと思いこの本を手に取ってみた。思い込んだら突っ走っしてしまう性格のようで、その勢いで世界を旅行し、色んなことを感じたみたい。自分の学生時代の貧乏旅行を思いだし懐かしさを覚えてしまった。中盤から本のタイトルに
...続きを読むあるようにNGO・NPOのリーダー達の紹介があり、後半は震災の現状と思い、そして活動について書かれていた。とにかく熱い思いが綴られていて、その行動力が凄い!まずは自分が出来るボランティアや活動を少しずつ初めて継続することが必要。そのためには自己満足が大事だと。まず何から始めようかな〜。
Posted by ブクログ
-
世界一周をした筆者が、海外で学校を立てたり、日本の三宅島の噴火や東日本大震災でのボランティア活動の様子が書かれている。また、NGOやNPO、行政の担当者などとのインタビューを通じて、現場での課題を浮き彫りにしている。本のタイトルが「NGO世界一周!」なので、海外の支援現場に関する本かと思ったが、中身
...続きを読むは3分の1くらいは国内のことだった。
Posted by ブクログ
-
前半は著者の学生時代の旅行体験記、そして著者のNGOへ対する取り組み、後半は他のNGO・NPOで活躍している方へのインタビュー、東日本大震災の被災地のレポートという構成。
そのため、話がとぎれとぎれになっている感は否めない。
とくに、旅行体験記は読み応えがあるものの、この本のテーマや趣旨を考えるとボ
...続きを読むリュームが多すぎるかも。
そうはいっても著者の実体験や行動から語られる社会貢献・ボランティアの実例には感服。日本では「ボランティア」を「偽善」と見られがちな側面をしっかりととらえ「それで構わない、キレイごとでもいいから実現すべし」との姿勢には唸らされた。
無理せず、できるところから、ちょっとした意識の持ち方を変えることが第一歩なのだろう。
Posted by ブクログ
阿部亮のレビューをもっと見る