作品一覧

  • 大工のすすめ 楽しく働き続ける、それが人生の成功者
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    なぜ、優秀な若者が大工を目指すのか? 東京大学・京都大学・大学院卒の高学歴者が大工を目指して入社を希望する建設会社がある。静岡県沼津市に本社を構える平成建設だ。創業以来、業界で不可能といわれた建設業の内製化、大工の養成を続けて増収増益で成長している。大工を育てているだけでなく、部員が部長を選挙で決める「チーフリーダー制度」、人事評価を他部署や部下を含めた複数で査定する「360度評価制度」、社長を全社員が査定する制度まである。日本で一番注目されている建設会社・平成建設の経営を紹介するとともに、なぜ大工になりたがる若者が多いのか、その理由を解き明かす。経営者、リーダーだけでなく、これからどう働き生きるべきなのかを真剣に考えている若い人にぜひ読んでほしい一冊。
  • 高学歴大工集団
    3.5
    1巻1,300円 (税込)
    大工は超エリートだ! IQの高い若者こそ大工になれ!不況真っ只中にある建設業界で一人気を吐く建設会社がある。『カンブリア宮殿』でも話題になった平成建設だ。建築の全工程を外注せず、完全内製化している平成建設は業界の異端児と呼ばれているが、東大をはじめとする一流大学・大学院生が大工になりたいと入社を希望してくるのだ。このままでいくと日本に大工はいなくなる。日本建築のすばらしさを世界に、そして後世に伝えていくために会社をつくったという秋元久雄が、大工育成だけでなく、「部長は部下の選挙で決める」「社員が社長を査定する」など、不況をものともしない驚異の組織力のすべてを書き尽くした。

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  • 高学歴大工集団

    Posted by ブクログ

    1170

    秋元久雄
    株式会社平成建設社長。1948年10月15日静岡県生まれ。韮山高校卒業後、自衛隊体育学校入学。ウエイトリフティング選手としてオリンピック出場を目指す。その後、大手デベロッパー、ハウスメーカー、ゼネコンに在籍し、トップ営業マンとして活躍。89年、静岡県沼津市に平成建設を設立。大卒・大学院卒の大工や職人を正社員として採用し、自社で育て、建築のほぼすべての工程を内製化する業界初の試みに挑戦。エリート建築技能集団として注目を浴び、成長を続けている

    建設業界では、営業や設計、施工管理以外の工程をすべてアウトソーシングしています。何も知らない新人を大工や職人として会社で雇って一から

    0
    2024年01月15日
  • 高学歴大工集団

    Posted by ブクログ

    建設業界はアウトソーシングがほとんどのため、結局、実際に作業現場に係わる職人の収入は安く抑えられ安定しない。こういう状況で若い人が職人になろうという人は出てこず、現在は大工だけでなく他の職人も高齢化してきている。大量生産が可能なプレハブ工法では作業員ばかりが増え、大工や他の職人のレベルも下がっていく。いずれどんなに良い建物を建てようとしても、レベルの高い職人がいなくなり対応ができなくなる。そういう中で、全てを内製化し、優秀な大工や職人を育てている平成建設の存在に救われたような気がした。

    0
    2012年07月27日
  • 高学歴大工集団

    Posted by ブクログ

    前4割が平成建設の紹介
    後ろ6割が営業感と自伝
    営業本だと考えるとさっと読んでもいいと思う

    この爺さんメンドそう。言ってることと会社は好きだけど、
    著書前半にかいてある仕事感がすごーく好きだった。
    著書後半にかいてある仕事感がいまいち好きになれなかった。

    同じ人が書いたほんでしょ!なんでぶれるの。
    気分やさんですか?

    他、気になる言葉がちらほら出てくる。
    「かわいい人しかとりません」と書いていた。
    女は女の行き方がある。男に張り合うことが道じゃない。との事。
    正論だとおもう。
    「かっこいい人しか取りません」とは書いていなかった。

    また、
    著書前半に「上司は投

    0
    2011年08月21日
  • 高学歴大工集団

    Posted by ブクログ

    情報としてのインプットメインの本だが、他のビジネスにも転換できる考え方もある。

    ・情報
    建築現場では、従来アウトソーシングを繰り返し、専門業者に作業をさせることで一つの物件が出来上がる。設計・基礎・足場・型枠・鉄筋・大工・アフターメンテなどすべての工程を別会社へ委託している。一般的な建築会社は、営業と施工管理を行うだけ。それはスピード・コスト的にもアウトソーシングが勝っているためである。
    大企業も中小企業も同じビジネスモデルで競合している。重層下請け構造には、ひずみが生じやすい。お互いに協力関係にあるとはいえ、外注費用など利益が相反するためである。

    効率重視のプレカット材などを使うことで、

    0
    2009年12月27日

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