作品一覧

  • 金融再編の深層
    3.7
    1巻1,232円 (税込)
    政治の圧力がかかった日本長期信用銀行との合併交渉、「竹中ショック」と呼ばれた不良債権処理の問題、「住友」対「三菱」の法廷闘争に発展したUFJ争奪戦、国内最大の「メガ信託」が誕生した中央三井信託銀行との統合……。
  • 戦後70年 歴史と未来
    1.0
    1巻220円 (税込)
    戦後70年間の日本経済を振り返れば、敗戦で焼け野原になった国土の復興に始まり、高度成長を経てバブルの発生と崩壊を経験、現在に至る。GDPは世界第2位まで大きくなり、1ドル=360円で始まった為替レートは70円台まで上昇、日本の経済力を世界に示した。しかしバブル崩壊以降は長引くデフレや人口減少などに苦しみ、かつての勢いはない。70年間の歴史を検証するとともに、今後30年の展望も示し、日本経済のあり方を考える。  本書は週刊エコノミスト2015年8月11・18日合併号で掲載された特集「戦後70年 歴史と未来」の記事を電子書籍にしたものです。

ユーザーレビュー

  • 金融再編の深層

    Posted by ブクログ

    住友信託のトップとしていろいろな場面で表に出てきた人なので、なかなか興味深かったです。
    もうちょっと突っ込んだ話も書いてほしかったけど、
    表に出せないことも多々あるんでしょうね。

    0
    2014年02月19日
  • 金融再編の深層

    Posted by ブクログ

    高橋元住友信託社長の信託ビジネスに対する熱い思いが伝わる本。住信の3度に渡る合併話についてその時の背景・事情・顛末がよく理解できた。

    0
    2013年06月24日
  • 金融再編の深層

    Posted by ブクログ

    1996 住専へ6850億円投入
    1997 自己査定、有税償却スタート
    拓銀、山一破綻
    1998 社長就任、第一次公的資金注入、長銀合併交渉、公邸会談、長銀・日債銀国有化
    1999 第二次公的資金注入、世論はアレルギーから信用秩序維持へ、公的資金枠は一気に70兆円に、米国による世論の逆転?
    2002 竹中ハードランディング論、柳沢金融相更迭、竹中経済財政相兼務、金融再生プログラム発表=2005年3月までに不良債権を半減+繰延税金資産の査定を適正化、
    2003 りそなに公的資金注入
    2004 UFJ争奪戦、権力とメディアが結託する怖さ、UFJトップの一斉交代・引責辞任が第一原因

    0
    2013年08月17日

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