【感想・ネタバレ】金融再編の深層のレビュー

あらすじ

政治の圧力がかかった日本長期信用銀行との合併交渉、「竹中ショック」と呼ばれた不良債権処理の問題、「住友」対「三菱」の法廷闘争に発展したUFJ争奪戦、国内最大の「メガ信託」が誕生した中央三井信託銀行との統合……。

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Posted by ブクログ

住友信託のトップとしていろいろな場面で表に出てきた人なので、なかなか興味深かったです。
もうちょっと突っ込んだ話も書いてほしかったけど、
表に出せないことも多々あるんでしょうね。

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2014年02月19日

Posted by ブクログ

高橋元住友信託社長の信託ビジネスに対する熱い思いが伝わる本。住信の3度に渡る合併話についてその時の背景・事情・顛末がよく理解できた。

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2013年06月24日

Posted by ブクログ

1996 住専へ6850億円投入
1997 自己査定、有税償却スタート
拓銀、山一破綻
1998 社長就任、第一次公的資金注入、長銀合併交渉、公邸会談、長銀・日債銀国有化
1999 第二次公的資金注入、世論はアレルギーから信用秩序維持へ、公的資金枠は一気に70兆円に、米国による世論の逆転?
2002 竹中ハードランディング論、柳沢金融相更迭、竹中経済財政相兼務、金融再生プログラム発表=2005年3月までに不良債権を半減+繰延税金資産の査定を適正化、
2003 りそなに公的資金注入
2004 UFJ争奪戦、権力とメディアが結託する怖さ、UFJトップの一斉交代・引責辞任が第一原因

組織は縦割りが当たり前。高度な判断が必要ならトップが各部署の頭越しに決定すれば良い。問題は縦割り組織ではなく、トップのリーダーシップがないこと。

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2013年08月17日

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