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  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか
    NEW
    3.6
    1巻2,288円 (税込)
    私たちは見て判断するのではない。 判断して見ているのだ。 悪意の有無に関係なく存在する偏見、バイアス。それがいかにして脳に刻まれ、他者に伝染し、ステレオタイプを形作っているかを知ることなしに人種差別を乗り越えることなどできない。米国の学校・企業・警察署の改革に努める心理学者が解く無意識の現実とは。
  • 『歎異抄』を読む
    -
    1巻1,364円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」。自己を徹底して見つめた親鸞聖人の思想と信仰を語った名著『歎異抄』を、三者が現代に読み解く。

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ユーザーレビュー

  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃめちゃ濃い!

    p.227「長い間、研究者でさえも偏見を打ち消すための人と人との交流の力について甘く見ていた。その単純化された手法の落とし穴は、オールポートの「接触仮説」により指摘された。嫌悪感を抱かずにはいられない集団と時間を過ごすことは、実際にはバイアスのかかった心の内を正当化することになりかねない。この人たちは頭が悪いと思っていたけど、本当に頭が悪いみたいだ。オールポートは、競い合うことを伴ったり、不安を煽ったりする場合は特に、交流は衝突を改善するのではなく、悪化させる可能性があることを発見した。関与する集団がお互いに居心地の良さを感じられ、共通の目標や絆を持っていると感じられるほ

    0
    2025年01月02日
  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    「わきまえておられる」森発言で日本でも一気に知名度の上がった「無意識のバイアス」。あそこまで稚拙な例は滅多にみられるものではないが、日本では主にジェンダーバイアスについて意識させられることが多いと思う。本書は人種問題を中心に研究してきた著者による「バイアス」全般の本であり、当然話題の中心は人種バイアスである。
    報道を通してアメリカの人種バイアスに対する予備知識はある程度持っているつもりだったが、初めて知り衝撃を受けた内容も多かった。特に強く印象に残っているものが三つある。
    まず一つ目は、「バイアスの伝達」におけるメディアの影響を調べた実験。黒人の登場人物がパワフルでポジティブな役を演じているよ

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    2021年10月01日
  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    ブグログで翻訳前が見つけれなかった。
    原文で読んだので日本語訳は解らない。
    無意識のバイアスについてもっと知りたいっておもってた時に読んだ本。全人類におすすめする。

    0
    2023年09月05日
  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黒人への偏見・バイアスがいかに強いかが本書を通じてわかった。見た目が恐怖を覚えることもあるが、これからは、なるべく黒人にも普通に接するようにしたい。

    0
    2021年09月20日
  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    タイトルは 無意識のバイアス サブタイトルは 人は何故人種差別をするのか であるが 内容は むしろ逆で 人種差別について 個人的な体験を縦軸に バイアスを横軸に アメリカの今が 論考されている.翻訳はとてもよい. 

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    2021年03月30日

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