みさき速の作品一覧
「みさき速」の「殺戮姫」「曲芸家族」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「みさき速」の「殺戮姫」「曲芸家族」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1995年『特攻天女』で連載デビュー。作品に『殺戮姫』、『酒は辛口肴は下ネタ』、『曲芸家族』などがある。
大大大好き!
子供のころ通っていた歯医者さんの待合室に置いてあったチャンピョン。そこで連載されていたこの特攻天女を夢中で読んでいました。
歯医者さんでしか読めなかったので、もちろん全話読めたわけではなく、月下仙女編とその前後の話をちらほらだけでしたが・・・。凄い吸引力でした!話に引き込まれ、20年以上経った今でもキャラ達の顔と名前、そして月下仙女編のいくつかのシーンを鮮明に思い出せる程、印象に残っていました。
そしてこの度、ブックライブで特攻天女を見かけて、まとめ買いptバック対象だったので、思い切って全30巻大人買いしました。
結果、大満足です!祥、瑞希、高村、アキラ、伊沢、遊佐、みんな懐かしく、改めて読むと「こんな話だったのか!」と思うところもあり。当時子供だったため、理解できていなかった部分が多々あったことも分かりました。
22巻で月下仙女編がひと段落した後は、長い長いエピローグを読んでいるようでした。全てが終わりに向かっていくような切なさに襲われ、読み終わるころには本当に、完璧に終わったなぁと思いました。
大好きな漫画ですが、主役級のキャラが過去に取り返しのつかない罪を犯していたりするので読む人を選びます。暴力的で暗い展開も多いのですが、どのキャラもとても魅力的で好きになってしまいます。祥のまっすぐなところ、人を傷つけるのを良しとしないところは、見習いたいです。
ハッとする台詞などもたくさんあり、こうして再び電子書籍で再会できて、本当に嬉しいです。
Posted by ブクログ
商業ですが。
あらすじ…30巻と長いのですが、大まかなストーリです。
東京湾岸エリアを根城とする2つの族、喧嘩を売りとするレディース夜桜会、走りを売りとする鬼面党。
主人公、和泉祥(いずみしょう)は夜桜会の特攻隊長を務める14歳の女の子。
喧嘩にはめっぽう強いが、美形の男にとことん弱く、毎度アタックするけどことごとくふられてしまう。
そんな彼女に鬼面党の党首、高村大(たかむらだい)が惚れてしまい…!?
夜桜会と鬼面党の個性あふれる面子が織りなす、愛と友情、そして……なストーリー。
これは万人にオススメできません笑)
最初はギャグタッチで軽快に進んでいくストーリですが、ヤクザものなので暴力、流血は日常茶飯事です。
10巻を過ぎた辺りから登場キャラも続々と登場し、
話的にどんどん重くなっていきます。
20巻に至る頃には、ものスゴい展開になってきますが、ここまで読み込んでいると続きが気になってしょうがなくなっている方が大半だと思います。
(私だけ…じゃないハズ!)
ちなみに…私は遊佐が好きでした。netで見ると大変嫌われているようですが笑)
今でも、遊佐は好きです。雰囲気とか性格とか、私の好みなんでしょう笑)
絵柄は独特ですが、キャラの魅力がとてつもなく、登場人物の誰かに入り込むと、それぞれに起こる事柄が重い&かつ衝撃的過ぎて、心が折れます笑)
…やはり万人にオススメできない。
しかしハマる人には多大な影響を与えると思います。
現に高1の多感な時期に友達に進められてこの本を読んだ私は、本当に衝撃を受けました。
私の1番好きな漫画であり、読む前と比べ、明らかに物の考え方とか生き方とか、趣向とか笑)に影響を受けまくっているなぁ、と思う作品です。
…古本屋に行かれた際、
ちょっと時間がある、絵大丈夫、グロ大丈夫、冒険したい…?な方…パラッと見てみて下さい。
オススメはしません笑)
Posted by ブクログ
今まで読んだ漫画、といってそんなに冊数は多くないのですが、その中で一番好きな漫画。兄が数巻だけ持っていて、歯抜け部分を埋めました。何度読み返しても同じところで泣いてしまう。何度読み返しても胸が痛い。何度読み返しても悲しくて仕方ない。
誰も、幸せになってないんじゃないか、って、思ってしまうんです。高村と祥は結婚したけど、それで二人はいつまでも幸せに過ごしました、ってことにはならないと思うんです。ひとつ、ふたつ、それ以上、みんなが嘘を重ねて、償いようのない罪を背負って、それでも幸せになろうとしているけれど、物事はちっとも解決していない。だって瑞希も遊佐も、罪悪感もないまま死んでしまったし、高村だって祥が大切だから全てを押し隠しているだけ、祥も高村が好きだけど、きっと全てを受け入れたわけではない。
連載前の、みさき先生の読み切りとしての特攻天女は、とても幸せそうだけど、私はやっぱり、こっちの特攻天女が大好きです。みんなが苦しくて、でも幸せになろうとしてる。傷つきながらそうしてるから。そういうのがものすごく胸にきます。本当に大好き。
Posted by ブクログ
高校時代、僕の近隣に一大旋風を巻き起こした作品。
仲間内では「とこてん」の愛称で親しまれていましたヽ(*`∀´*)
そのときのとこてん熱がどれだけすごかったかというと、あまりにとこてんイラストをかきすぎて友人から「ゴーストライターできるよ!」って太鼓判押されたくらい絵が似てしまったっつーねw
お話は
主人公・祥は中2にしてレディース、夜桜会総長・天野瑞希の片腕で特攻隊長。みかけはそこそこ可愛いが「レディース所属」の肩書きでまったく男が寄ってこない。それでも男にもてたい祥は試行錯誤。そんな祥に唯一現れた男の兆し…それは関東にも名高い暴走族・鬼面党の党首、高村大。
恐ろしくメンクイの祥は高村には目もくれずwイケメンゲットに奔走する!
しかし瑞希や高村の「過去」に触れ、避けられない戦争へと身を投じることに…。
最初は上に書いたようなドタバタコメディ、次にシリアス、最後バイオレンスという、もんの凄い馬力をもっていますこの作品。
話も濃いけどキャラクターがとにかく濃くてみんな大好きでした。
誰一人「マトモ」な人がいない中、祥は本当にこの作品の「良心」です。
だから、瑞希も高村もあれ程執着したんだって。
自分にないものをもってる人は、輝いて見えるんですよ。
自分にないものが「良心」ってゆうのが、また凄いですが(´-∀-`;)
瑞希や高村以外のキャラクターも凄い立ってて、みんな主役級、と思ってます。
鬼面党の親衛隊長の明は祥が一目ぼれするくらいのイケメン!さっそくアタックするも、実は明はあるきっかけで高村に恋をして鬼面党に入ることを決意した女…だし。
副党首の伊沢は明を女と知り、思いを寄せながらも黙認し、明を気にかけ守っている、実は多兄弟の長男で面倒見のいいおにいちゃん、だし。
特攻隊長の遊佐は…瑞希に想う相手がいることを知りながら瑞希を追いかけ、その傍ら、直感で女と見抜いた明にちょっかいをかけるおいしいポジ…と、おもいきや、作中一番可愛そうなのこいつだったり。
遊佐の報われなさは、ほんと、思い出し泣きができます。
一時、本気で遊佐と明を応援しまくったな…「そうすればしあわせになれるよ絶対!!」って。なのに…なぁ。。。
他にも高村・兄(←ずっとこう呼んでた)とか藤生とか、先生とか。
………うん、ほんとみんな濃い(´皿`)ハハハ
この中でも僕の場合「とこてん」といえば伊沢。
もう、
「伊沢が…伊沢が…!!(爆笑」
というセリフがまず口を突きます。
祥が「良心」なら、伊沢は僕にとってとこてん内の正に「癒し」でした…。・゚・(ノД`)・゚・。
もう、うん。オススメとかしません。
語れて満足。以上。