鳳麗華の作品一覧
「鳳麗華」の「エンジェル・キッス」「クレオパトラの夢」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鳳麗華」の「エンジェル・キッス」「クレオパトラの夢」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
シャルル&ハルキシリーズです。
今回の話は某区の軽井沢の保養所にシャルルと二人でハルキが休暇に行く話とバレエのトーキョー公園を見に行ったはずが事件に巻き込まれてしまう話の2つ。
あらすじ読んだときには「何でバレエ見るためだけにヨーロッパくんだりからトーキョーまで出てくるの!?」ってなったんですが、どうやらそれだけの価値のある公演だったらしく……
やはりお金持ちは金銭感覚が違う……
ってまぁ、そういう問題じゃないんですけど。
1つ目は、シャルルは純粋な休暇のつもりだったのに、ハルキが微妙に勘違いをしていてやっぱりすれ違いな二人の話でした。
それにしても、男湯二人で入ってるのに、夫婦もクソもないよなー……と思いながら。
これはいったいどういうことなんだろうか……? お年よりはそんなに目が悪いの??
いやまぁ、一種のジョークなんだろうけど。
でもって、2つ目は。
ブラッキーに誘われて、トーキョーまでバレエの公演を見にきたら、シャルルが現れて、仕事にハルキが巻き込まれて。
無理やり同行していたタケシが巻き込まれないために、悪戦苦闘するけど、結局巻き込まれちゃって……というような感じで。
にしてもこれ、絶対に新たなフラグが立っているような気がするんですけど……
この後二人はいったいどうなるのか……
それはちょっと気になるんですが……
Posted by ブクログ
今回も、閑話休題的なお話。
本編そっちのけで、まずは「ブラックドッグ・ララバイ」というまずはアカデミーに最年少で入学した少年の話。
その少年に「シャルルに会いたい」と言われ、シャルルをおびき寄せる為にハルキが囚われの人になる話。
まぁ、ハルキとしてはシャルルが迎えに来てくれるなんて思ってなかったんですが……。
ちゃんと、シャルルが迎えに来た挙句。
普通、シャルルだけだったら断るような依頼を保留にする……ということをしてしまう。
おまけに、結局、その少年の依頼をどうしたのかはわからないままハルキとシャルルのいちゃいちゃに移って行っちゃって……ちょっとうへぇ……感が。
まぁ、シャルルとハルキの話なので、勝手にしてもらっても全然構わないんですが……
個人的には、起こった事件の結末くらいは書いてもらいたかったなー……と。
そして、2つ目が「バースデイ・パニック」。表題作ですね。
こちらは、ハルキの誕生日を祝おうと、サプライズを仕掛けたタケシだったけれども、それ以上にハルキにアポを取ってる人がたくさんいて、結局、出遅れたタケシとブラッキーが二人で、ハルキを尾行したけれど、結局、一番おいしいところをシャルルに持って行かれる話……。
いやまぁ、好きな人に誕生日を祝ってもらうのが一番いいに決まってますけどね。
最後が「ビトゥイーン・ザ・パラダイス」で。
シャルルとハルキの出会いのシーンをシャルル視点で。
実はあのシーン、十二分に甘かったんだなー……というのを再認識。
なんというか……。
ハルキは気が付いてなかったけれど、シャルルがハルキに対して大盤振る舞いで甘い話がてんこもりでした。
Posted by ブクログ
前作、ブルードラゴンで「上海での再会ってなぁに?」って疑問をまき散らした話がこちらに入っていました。
おかしいなー……って思ってたんですよね。
結構記憶力いい方なので、忘れてるってことはあんまりないはずなのにちっとも思い出せなくて。
どうやら、雑誌に掲載したやつを文庫に落としてなかったみたいです。
作者さんの後書きには「雑誌もよろしくお願いします」って書いてあるけれども、雑誌はその時期を逃したら買えないので、今更お願いされても困るなー……というのが、正直なところです。
本は残るけど、雑誌はなかなか残らないですもんね。
という訳で、話の内容としては。
魔都・上海で、ハルキが出会った「上海マリィ」と名乗った謎の娼婦は、なんと単独で本当の「上海マリィ」の行方を探ろうとしていたシャルルの妹・マリィだった。
「マリィ」という名前だけでも、いつになくシャルルが動揺するのを見るハルキの胸は切なく痛むのだったが……という話。
外交官が娼婦に奪われてしまった文書の行方を探ろうとして、アタックしてみたら、シャルルの妹が出てきた……という話。
どうやら利害が一致するように思えたので、なんとかシャルルに了解を得て協力体制に持って行こうとしたところ、シャルルに連絡が取れない。
挙句、シャルルが帰ってきたと思ったら、マリィとシャルルは鉢合わせで、マリィを泳がせていた龍の手先に殺されそうになるし……で、散々なハルキ……と、そういう感じでした。
発行された巻の順番に小説を読んで行ったら、完全に結末を知っている話の種明かし程度の感じになってしまうので、目新しさはありません。
個人的にはブルードラゴンの前に、「上海小夜曲」と名づけられたこちらの話を先に読んだ方がいいんだろうな……と、思います。
そして、ブルードラゴンの後の話の「上海狂詩曲」も収録。
相変わらずもどかしいままですが、ちょっと時間軸に戸惑いましたが、こちらは大分ラブ要素が増えてきているように思えるものの、相変わらず、ハルキとシャルルが噛み合わなくて、戸惑う感じでした。
何というか、ハルキが早く幸せになれればいいのになー……と思ってしまいました。
Posted by ブクログ
クリスマス間近のパリ――。
ハルキは久々に訪れる平和な日常を満喫していた。
サヴァナ公国での事件で、兄妹だとわかりあったシャルルとマリィを残して、一足先に帰国したハルキ。
それ以来、シャルルからの連絡はなく、ごくごく普通の日常を送っていた。
そんなハルキの元へ「観光」を理由に訪れたのは、件のサヴァナでの事件で知り合ったブラッキー。
元ボディガードで、今はジャーナリストの卵という野生派の彼は、実はハルキにぞっこんで……。
ハルキもブラッキーのことは、嫌いになれないでいた。
そうやって観光を楽しみながら、ブラッキーと入ったとあるバーで、ハルキは偶然、女連れのシャルルを目撃してしまう。
そのことから、荒れてしまうハルキはついブラッキーに身体を任せてしまう。
身も心もボロボロになり、やっとの想いでたどりついた自宅の前にいたのは、女とホテルに消えたはずのシャルルで……
と。
この本、なんかただひたすらにラブい話ばかりが入っていたような気がしました。
まずは冒頭のサヴァナ後の二人の話。
ここまでのあらすじだととってもつらい話のようだけれど、この後がとにかくラヴい。
一旦はハルキはシャルルから逃げ出すんだけど、結局、ブラッキーに説得されて、シャルルの元に戻って、そこからラヴラヴな数日間。
揚げ句、ハルキがどうしても外せない用事があった、という一日で暇になったシャルルはわざわざブラッキーの元へ訪れて、きっちり自分の恋人に手を出された報復をしてるし……(それが二つ目の話)
そして、3つ目が、クリスマスにハルキがシャルルに指輪を貰う話。
もうこれでシャルルがハルキに惚れてるのって、普通に決定事項だと思うんですが、ハルキはなんやかんやと余計なことを考えて、その指輪に込められた気持ちをなんだかとんでもなく勘違いしていそうな雰囲気。
それでもちゃんと指輪をシャルルに薬指にはめてもらっちゃって、その後に愛し合って……という素敵なクリスマス。
十分ラブかったです。
Posted by ブクログ
サヴァナ公国――それは、地中海の華とも呼ばれた美しい国。
そして、公にはなっていないが、実はシャルルの秘められた故郷。
そのサヴァナで、前公王の隠し子を名乗る少年が現れたとの情報がシャルルの元に入った。
内情を探るべく当地に飛んだシャルルとハルキだったが、自分の故郷とそして、シャルルの実の妹であり、シャルルが誰よりも大切に思っている存在であるマリィが関わってるとあって、シャルルの調子がどうもおかしい。
そして、東洋の血を引く美貌の弁護士・ルイの出現により、事態は思いがけない方向へと向かう……。
どうして、シャルルの生まれを知っている人が組織のボス的存在なのに、こんなことになってしまうのか……というような嘆きを一つ付け加えても良かったのかもしれないなー……と思います。
これはシャルルに対する試練なのか……? と。
一応、「組織」なんだから、シャルル以外にも人はちゃんといるだろうに……という矛盾を微妙に感じました。
まぁ、言っても仕方のないことだってのはわかってるんだけど(苦笑)
そういう訳で、シャルルに本格的な試練が襲ってきました……というか。
なんていうか、今まで自身の感情をひた隠しにしてきたシャルルの本心が遂に暴かれる巻のような気がしました。
こんなにも、理性じゃない物に振り回されてるシャルルは初めて見たし。
3つ前くらいの巻からここまで、全てこれがための伏線だったように思いました。
それにしても、まさかあんな形で、シャルルの秘密が明らかにされるとは思わなかった。
必死だったとはいえ、何してるんだハルキ!? って正直、思った(苦笑)
そして、その悲痛さに正直、ちょっとだけ泣きました。
やっぱり辛いよなー……。
でもこれはシャルルにとっては必要な事だったと、ハルキじゃなくてもちゃんと思う事なので。
なんか、ここからもう一度始まる……って感じがする。
だってほら、言葉にしたら案外楽になったりすることあるじゃないですか?
なので、それを思えば、これからがとっても楽しみです。