作品一覧

  • コン・ティキ号探検記
    値引きあり
    -
    1巻1,771円 (税込)
    ポリネシア人のルーツを解明すべく、古代風の筏を操ってペルーからタヒチまでの漂流を敢行、謎多き太平洋民族の研究に貴重な一石を投じた漂流探検の古典的名著。
  • コン・ティキ号探検記
    5.0
    1巻880円 (税込)
    古代ペルーの人々は太平洋をバルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の祖先となったのではないか?その仮説をみずから実証すべく、古代の筏を複製したコン・ティキ号に乗り、五人の仲間とともに太平洋横断の航海に挑む―奇抜な着想と貴重な体験、ユーモラスな筆致で世界的なベストセラーとなった大冒険記。

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ユーザーレビュー

  • コン・ティキ号探検記

    Posted by ブクログ

    ノルウェー生まれの人類学者であるトール・ヘイエルダール氏による太平洋横断のお話。古代ペルーの人々は太平洋をバルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の祖先となったのでは無いか?この仮説を立て実行に移しちゃう。
    航海は101日、イカダの大きさは約12m×9mでエンジンは無く、船上は帆と掘建て小屋。6人の冒険者による旅路。沖に出てから、とびうおやらシイラ、マグロ、サメなどが筏の上に飛び込んできたり釣りをしたりして食糧に出来るのか!とか、水は沼みたいな味になるのかとか、知らなかったことやら想像できることが様々に織り交ぜられ最後まで楽しく読めた。
    ポリネシアのラロイヤ珊瑚礁に座礁し、上陸した後、島の酋長との出会

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    2020年05月06日
  • コン・ティキ号探検記

    Posted by ブクログ

    ポリネシア人が南米から筏で渡ってきた、と考えたノルウェーの学者ヘイエルダールが実際に太平洋を筏のコン・ティキ号で渡り記した冒険記です。
    今まで日本で出版されたものは児童書のみでしたが、一般向けの文庫として仲間入りしました。
    訳者と対象読者が違えど、話の内容は一緒です。
    一般向けに訳されたものなので、情報量は増加し、表現の幅も広がっています。
    巻末解説に椎名誠さんが書かれているように、このノンフィクション冒険記を児童だけでなく大人も楽しまなくては勿体ないのです。
    コン・ティキ号にまるで寄り添って参加している気分になることのできる一冊。

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    2017年07月14日
  • コン・ティキ号探検記

    Posted by ブクログ

    映画「コン・ティキ」の原作
    映画を観る前に、原作を読んだが、
    映画では表現が難しい細部に拘った原作はやっぱりいい。

    この冒険は1947年。男6名による航海であり、
    長さ15m、横10mのバルサ材で出来た筏で行った。
    出発点のペルー(カヤオ港)からゴールのポリネシア諸島、
    詳しくはツアモツ諸島のラロイア環礁に座礁するまでの距離、8000kmに及ぶ102日間の航海記録である。

    旅の始まりは、著者が人類学者であり、冒険家のトール・ヘイエルダールの
    こういう考え方が発端だった。
    当時の学者の常識では、ポリネシア人の起源は、東南アジアからの
    帆と櫂に頼り、航海して島に住み着いた者たちによるという説だ

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    2013年07月13日
  • コン・ティキ号探検記

    Posted by ブクログ

    まだまだ装備や通信環境が不備であった時代に、よくこんな危険なことができたものである。おそらく死んでいても不思議ではなかったのに、平然と振り返って書かれた探検記は、何かとても楽しくてわくわくするものだった、という印象しか与えない。凄いバイタリティだ。

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    2018年10月14日
  • コン・ティキ号探検記

    Posted by ブクログ

    古代の人々が南アメリカからポリネシアまで航海できたのか?を実証実験した記録。今でこそ手法の問題点が指摘されたりしているが、まずは身を以て試す、この心意気に勝るものありや?批評は必要だが、批判は自らを堕としむるものなり。ってか、とにかく、おれも航海したい〜〜、って血がたぎる一冊。カガク的でなくてすみません。

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    2013年05月17日

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