ユーザーレビュー 販促の教科書 眞喜屋実行 イベント企画をする上で、店頭販売を基本にした考え方も 使えるのではないか?と思い、購入して、読んだ。 入門編として、1分1テーマ、今すぐ使える、 実践的な内容で非常に役立った。 この本を入り口にして、それぞれのテーマ毎で さらに深掘り+自分で実践→フィードバックして、 さらに自分のスキルとして体得...続きを読むしていけば、良いPDCA + Fが回せそう。良書でした。 KEY POINT MEMO: 1. 販促は"お客様目線"で考える。=”お客様”を主語として考える。 2. 選ばれるポイントは、”スペック”と"人"。 どんな製品なのか?、どんな人が売っているか? 3. お店のコンンセプトを明確にする = 一貫性が何よりも大事。 4. どんなお客様にきていただくかを決める:設定要素は全部で10個。(ペルソナ) 基本要素→1) 性別・年齢層 2) 家族構成 3) 地域 4) 職業 5) 所得層 個人的な要素→6) 趣味 7) 所属グループ 8) 悩み・コンプレクス 9) 欲しいもの・目標 10) 利用シーン 5.お客様が来店する3つのタイミング 1) お客様自身のタイミング 2) お店のタイミング 3) お客様の知り合いのタイミング 6.決裁者が誰かを見極める つかうお客様と決めるお客様、販促では"決めるお客様=決裁者"を中心に考える。 7. 買うかどうかの判断回数を増やす 判断しなければ、買わない。2段階方式で期限を決めて、判断する機会を増やす。 8.お店を好きになってもらうためには、 心に触れる・面白いに触れる・一生懸命に触れる 機会を設ける。 9.店頭ボードで差をつける、 通る人が同じであれば、スタッフの一言など毎日新しい情報が必要:Facebook などのSNSも一緒。 お客様の行動に結びつくフレーズをかならずいれる。 10. ワンランク上の店頭ボード: ・価格は具体的に:価格に対する不安を除く。 ・事前にお知らせする:混雑などしている場合は事前にお知らせを行う。 ・店頭POP :不安を除く(お一人様やペットづれなど) 11. 見せる・見せないはバランスよく 見えないと不安、見えすぎると恥ずかしい。 12. 記憶に残るお店には?具体的な記憶が残るのが良い。 ・頭の記憶:言葉で理解する記憶 ・体の記憶:体で感じる記憶 ・心の記憶:ドキドキしたりと感情の記憶 13. POP : Point Of Purchase advertising 購買時点の広告・お客様が買う手助け 伝えるべきこと:どんな商品か、誰に向いている商品か、どんな効果が期待できるか、ほかの商品とどう違うか。 変化をつけたい時は、発言者をずらす。(マスコットや他のお客様の声など) 14.心に届く商品ネーミング わかりやすい商品名であること: ひとこと + 一般名詞 - 〇〇県の無農薬トマト など。 15.キャッチコピー 目的は、「商品を知ってもらうこと」、「説明文を読んでもらうこと」 鍵は、イメージできる知っている言葉を使うこと。 人の興味は、「知っている」x「知らない」で生まれる。 16.伝わる説明文のポイント ぼんやり→はっきりに。 言葉選びの大事な3つのポイント 1) 具体的な言葉:ぼんやりを具体的に 2) 数字 3) 動きのある言葉:頭に動画が映るイメージ 17.信頼を勝ち取る”情報”をお届け 情報は信頼に繋がる:質の高さをお届け。 商品の質・お店の質・スタッフの質 安心できる根拠や事実を提供! 18.目の前の演出で強く信用に残す 目の前で動くと臨場感が出る。 商品を変化させることがポイント、ワクワク感を引き出す目の前の演出 19.今を強調すると買う動機になる ”時間限定”で”今”を作る ”旬”、"季節"で”今”を作る 20.利用イメージをわかりやすく伝える ”提案”で購買を後押し・見た目でパッとわかる仕掛け 21.リピーターづくり 1) リピートに必要なこと:モノの繋がり 2) 五感を刺激すること:視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を刺激する。 3) 次回来店を期待する:”次回予告”・"心残り"を作る。 "心残り"とは、その日に体験できなかったこと。 21.販促物について 販促物は見やすさが重要。 文章は短く!読みやすく!雑誌などをチェック! 22.メルマガについて ・多くて週2回、最低でも月1回 ・新しい情報を入れる ・名乗ることで親近感が増す! 23.SNSについて ・感情エピソードで共感を呼ぶ ・お客様間での口コミは、話材が重要! *口コミの決め手: 1) 話材:お客様が話題にする内容 2) ホットな感情:気持ちが高ぶる 3) グッズ:口コミをするためのツール類や写真など 24.その他 ・ニュースレターにはラインマーカーを引く。 1人1人に読んで欲しい内容をかえる。1、2箇所が目安。 ・DMは簡単にメッセージをペン色を変えて書く。 ・印象に残るお土産:お店のかけら、ちょっと捨てにくいもの、家で再利用しやすいもの。 Posted by ブクログ 眞喜屋実行のレビューをもっと見る