吉永みち子の作品一覧
「吉永みち子」の「老いも孤独も踏み越えて」「終活にハマる女たち (Wedgeセレクション No.39)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
吉永みち子さんは、競馬に関する本を昔読んだだけだったけど、ラジオでの人生相談の回答者として、いつもすばらしい内容の話をしていたので、ちょっと注目していた。気を付けてみると、時々NHKの討論番組などにもコメンティターとして出演していたりする。予想通り、このエッセイはすばらしい。何がいいって、作者は、頭だけで考えていない。必ず実践が伴っている。だから言葉に無駄がない。いくつか気に入った文章を以下に抜粋してみる。
*選ぶということは(一方で)捨てる覚悟をすること。
*「元気をもらう」とは、固まっていた(自分の)考えが違う方向からの風を感じて動くこと。
*「充電」とは、いろいろ情報を集めたりするのではなく、静かに動きを止めて再び自分に中に何かが満ちてくるのを待つこと。
*人は考えているようで、実は感じている・・・なぜそう感じるのかを考えてみるとよい。
*「頑張る」とは「我を張る」こと。 反対は「感謝する」つまり「目の前のことを丸ごと肯定する」こと。
*悠々自適・・・あわてずさわがず心のまま自然体でいる。年取ったら時間が限られているにだから、やりたいことは、気が向いたらすぐやるべき。理由をつけて先延ばしをしない。
*まだ元気で時間もあり冷静に考える気力と体力があるうちこそ、自分と向き合える・・・エンディングノートを書くには、書き直せるルーズリーフが良い。
*遠い親戚よりも近くの他人→近くの他人よりも手許のお金(近くの友人も年取ると来れなくなるので、お金をだして人に頼むようになる)
*生きているのが短くなってもいいという判断は本人はできても、他者(家族)では難しい。尊厳死の宣言書を書いておく。「延命お断りだが痛みは取ってほしい云々」