作品一覧

  • 終活にハマる女たち (Wedgeセレクション No.39)
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    終活ブームの内側にはそれを牽引する女性たちの姿があった。多死社会を迎えるなかで社会としても葬送のあり方を考える必要も高まっている。そもそも、終活の本当の目的とは何なのだろうか。―WedgeセレクションNo.39 【目次】 終活セミナーに参加するのは女性ばかり 散骨ツアー、生前契約も女性が主役 「夫の墓には入りたくない」妻の本音 “無関心夫”でいることの悲劇 [インタビュー] 男性の知らない女性の心理「あなたの妻の頭の中」 吉永みち子(ノンフィクション作家)/ 三木哲男(『婦人公論』前編集長) [終活の社会論] 「おひとり様」時代の到来「死の社会化」を考える 星野 哲(立教大学社会デザイン研究所研究員) 終活のゴールは人間関係の再構築 小谷みどり(第一生命経済研究所主任研究員) ※本作品は月刊『Wedge』2014年11月号の記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • 増補文庫版 怖いもの知らずの女たち
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    1巻880円 (税込)
    社会の第一線で活躍してきた60歳代の女性たちが、シャンソンのコンサートを開きたい、という「夢」を実現させるまでを描いたノンフィクション。 還暦を迎える同世代の女性たちへの「応援歌」。 田部井淳子氏を中心にした「森の女性会議」というサークルがある。 山に行きたいけど、なかなか行けない人たちの異業種交流の会で、さまざまな経歴をもった女性が参加している。そのなかでPR会社社長、日本航空国際線の客室乗務員から転職した弁護士、ロレックスの広報部長、宝塚歌劇団に在籍したのちブティック経営、そしてセブン・イレブン・ジャパンの取締役という5人が、素人でもシャンソンのコンサートをやりたいと夢を語っていたのが、実際に先生をみつけ、レッスンに励み、数々の障害をクリアして、シャンソンのコンサートを実現させてしまった。 結婚、子育て、仕事、介護などの波乱に富んだそれぞれの人生を軸にして、素人がレッスンを積み、コンサートを開くまでの経緯をからませながら、夢を実現させる経緯を描いたノンフィクション。過去7回の公演の模様も加筆、2009年単行本化された同書のB6変形判仕様。
  • 老いも孤独も踏み越えて 行くが女の生きる道ってか
    3.5
    1巻990円 (税込)
    人生60年時代から、80年、90年時代へ。還暦を迎えても残りの人生、20年から30年は残されているのだ。家事や子育てから解放され、やっと自分の時間が持てるようになるのがアラウンド還暦、アラ還世代。長いようで短い人生の最終コーナーを悔いなく走りきるために、今、何を考え何を決めて、何を選んだらいいのか? アラ還世代の旗手、吉永みち子さんが考えた、これからの人生を元気に生きるための痛快エッセイ。巻末に、女性登山家・田部井淳子さんとの爆笑対談を収録。

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  • 老いも孤独も踏み越えて 行くが女の生きる道ってか

    Posted by ブクログ

    吉永みち子さんは、競馬に関する本を昔読んだだけだったけど、ラジオでの人生相談の回答者として、いつもすばらしい内容の話をしていたので、ちょっと注目していた。気を付けてみると、時々NHKの討論番組などにもコメンティターとして出演していたりする。予想通り、このエッセイはすばらしい。何がいいって、作者は、頭だけで考えていない。必ず実践が伴っている。だから言葉に無駄がない。いくつか気に入った文章を以下に抜粋してみる。

    *選ぶということは(一方で)捨てる覚悟をすること。
    *「元気をもらう」とは、固まっていた(自分の)考えが違う方向からの風を感じて動くこと。
    *「充電」とは、いろいろ情報を集めたりするので

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    2011年12月24日
  • 老いも孤独も踏み越えて 行くが女の生きる道ってか

    Posted by ブクログ

    1950年生まれ、吉永みち子さんの「(老いも孤独も)踏み越えて」、2011.4発行です。還暦を迎え、これまでの自分の仕様を変え、新しい仕様書を模索する過程を綴ったとのことです。「大丈夫か!?定年後の夫たち」と男性を気遣う余裕に著者の自信と逞しさを感じます(^-^)著者は現在2匹の犬と暮らしてるそうです。歳を取れば取るほど、ペットは人間の老いや孤独を支えてくれますね。ガンジーは「国の偉大さと道徳的な発展はその国の動物の扱い方でわかる」と言ったそうですが、高齢者とペットが安心・共存できる社会になるといいですね

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    2016年08月24日

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