ますらおの作品一覧
「ますらお」の「紅い腰巻き」「姉と僕との微妙な関係」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ますらお」の「紅い腰巻き」「姉と僕との微妙な関係」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
読後感がいい
この作者の特徴だが、読み終わった後に残る暖かい余韻がいい。
この作品はシリーズの第一話だが、一番良かった。読み始めはなかなか濡れ場にならず思わず飛ばし読みしようかとやきもきさせるが、ようやく後半になって出て来る姉弟の絡みは待たされただけの価値があった。
余談だが、引っ張られる快感というのがすぐには理解できず、別のやり方で試してしまった(笑)
こんな村、どこかにありそうな
どことなく奥三面を思わせる山間の僻地。そこは確かに理想郷と言えそうである。スローライフ、スローセックスが村の隅々まで行き届き、女達の手でそれが綿々と受け継がれている。村の成り立ちに関する言い伝えも興味深い。
こんな官能小説、ありかも
ネタバレになるので具体的な説明はできないが、自然な形でのこのジャンルの小説はこれまで無かったような気がする。立ち読みを読んで違和感が無ければ十分に楽しめる作品だと思われる。
アポリネールを読んでから
紹介文にある通り、アポリネール「若きドンジュアンの冒険」へのオマージュと言えなくもない。プロットは忠実に追い掛けられているが、最後に思わぬ方向に向かう。
元作品を読んだ人には分かると思うが、この作品中の触れ合いも全て暖かく、身勝手な欲望は欠片も出てこない。
一万一千本の鞭の作者アポリネールの作品とは思えない元作品の好みは分かれると思う。その意味でも、まず「若きドンジュアンの冒険」を読み、その世界が好きならば本作品も十分に楽しめるだろう
懐かしい昭和の裏世界
キャバレーが華やかな時代に世間の裏側を生きていたバンドマンの世界を描いた作品。作者の自伝にしては出来すぎとも思えるが、それなりにリアリティを感じさせる。
第二話の乳飲み子を負ぶった女は実話だろうか?こんな女もいるものだと感心させられた。全くの虚構だとしたら大したものである。
第三話「初見」と第四話「ストリッパー」は暖かみを感じさせる作品である。第五話「恋時雨」も実話っぽい。昭和を代表する大歌手も登場するが、その辺もリアルっぽい。名前は変えてあるが想像が付く。
同時代を生きた者には懐かしさをくれた作品だった。