米沢富美子の作品一覧
「米沢富美子」の「猿橋勝子という生き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「米沢富美子」の「猿橋勝子という生き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
猿橋勝子は、日本の科学者。日本の女性科学者のパイオニアとして地球科学の分野で活躍し、「猿橋賞」という日本の女性科学者を表彰する賞を創設した。
失礼ながらお名前をまったく存じ上げなかったのだが、ある日Googleで検索しようとページを開くと、Doodle部分に何やら海をバックに知らない女性の顔が。
調べてみると、「猿橋勝子」という文字。
そこでさらに検索してみると、日本の女性科学者の先駆者ということだった。
理系には興味も知識もないけれど、なぜか気になったのでこの本を読むことにしてみた。
この本の著者は猿橋勝子さん本人ではなく、米沢富美子さんというこれまた科学者(しかも調べてみると現在の女
Posted by ブクログ
猿橋賞は女性科学者40歳くらいまでが受賞できるものであることはつい最近数学セミナーで知ったことだった。確か40歳というのは研究者として次の世代の科学者にバトンタッチするためだったと数学セミナーには書いてあった。
しかし、猿橋賞は知ってはいたものの猿橋勝子という人物がどういう人かは完全に知らなかった。また私のアイドル的存在の太田朋子さんが第一回の猿橋賞を受賞していることに運命の糸を感じた。
更に、吉岡彌生との対面があったことにも驚きを感じた。なぜなら、私の親戚が吉岡彌生に抱っこされている写真があるからだ。吉岡彌生は女性が学問の道に行くのが大変なことであることを伝えたかったのだろうけれど、気が
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
戦前戦後の女性が理系の道を選ぶことも困難な時代に、海水の放射能汚染や炭酸物質の研究で世界的な業績をあげた地球化学者・猿橋勝子。
さらに後進を育てようと女性科学者を顕彰する「猿橋賞」を創設、女性科学者を励まし続けた。
科学者として人間として自らの哲学とそれを貫く強い意志をもって、まっすぐに生きた猿橋勝子の軌跡を描きだす。
[ 目次 ]
1 誇り高き科学者
2 海水の放射能汚染
3 道場破り・現代版
4 科学者への道
5 科学者として生きる
6 女性科学者としての仕事
7 初心を貫いた人生
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