入江吉正の作品一覧
「入江吉正」の「ある日、わが子がモンスターになっていた―西鉄バスジャック犯の深層」「SMアンダーグラウンド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「入江吉正」の「ある日、わが子がモンスターになっていた―西鉄バスジャック犯の深層」「SMアンダーグラウンド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
最初の数ページは読むのが苦しくて。
「誰もが起こりうること」として読んでいたから。
でもこれ、他人事のように書いて申し訳ないけど、誰もが起こりうることじゃない。
親御さんが全て悪いわけでもなし・・・おばあちゃんだって、おばあちゃんの言い分があるだろうし。
根本的な亀裂を、どうやって感じ取ればよかったんだろう。
中学高校のころなんて、子供は親のいうことなんて聞かないし親ばなれしていけば、距離は離れていくばかりだし・・・。
明らかに「普通」ではない彼を、どこで気づくべきだったんだろう。
いろいろ考えました。
筆者の最初と最後の「主張」には違和感を感じる私ですがそれはここでは書きません(書けま
Posted by ブクログ
子供が荒れるというと、親が子供に無関心だったり、忙しいと言い訳したり、逆に神経質に子供を押さえつけすぎたのでは?と批判される。でもこの両親は一生懸命、息子に向き合っていたと思う。骨身を削っていたと思う。どこが間違っていたのだろう。荒れた息子は力だって大人に負けない。事件を企てているとわかっているのに、警察も事件が起きなければ手を出せないというし、療養所にも入院させられないという。本当にどうしたらいいの?途方に暮れる両親の心情はよくわかる。
プライドが高すぎて、自分を「選ばれた優秀な人物」だという意識が強すぎて扱いづらい息子。「跡取りなんだから」と頻繁に口にしているけど、「跡取り=何でも思い通