應武篤良の作品一覧

「應武篤良」の「早稲田野球の魂」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 早稲田野球の魂 ――斎藤・福井・大石に受け継がれた一球への思い
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    東京六大学野球12シーズン(6年間)で6度のリーグ優勝を果たした著者が、自らの監督生活を振り返って綴った一冊。“ハンカチ王子”として一世を風靡した斎藤祐樹が入学し、ドラフト1位指名投手に成長するまで、その道のりは決して平坦ではなかった。1年生開幕投手というサプライズ、第100代主将、そして最後のシーズンは優勝決定戦で慶應を下して優勝という劇的な幕切れ。「斎藤フィーバー」に盛り上がるファンやマスコミを尻目に、葛藤やスランプに悩む斎藤をどのように支え、乗り越えさせたのか、監督だけが知る秘話が明かされる。また、斎藤とともに早稲田の“ゴールデン・エイジ”を築いた福井勇也(広島東洋)、大石達也(埼玉西武)の活躍の舞台裏、新日鐵君津の監督時代に飛躍させた松中信彦(福岡ソフトバンク)、渡辺俊介(千葉ロッテ)など一流選手を見出す應武の人物眼と、必勝野球の神髄が存分に語られる。野球ファン必読の書

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ユーザーレビュー

  • 早稲田野球の魂 ――斎藤・福井・大石に受け継がれた一球への思い

    Posted by ブクログ

    「斎藤フィーバー」に盛り上がるファンやマスコミを尻目に、葛藤やスランプに悩む斎藤をどのように支え、乗り越えさせたのか、監督だけが知る秘話が明かされる。

    東京六大学野球秋のリーグ戦が始まったので読んでみた。史上初めて「同一チームからドラ1三投手」を輩出した奇跡のチームを預かる監督のプレッシャーたるや我々の想像を絶するものがあったようだ。斉藤をマスコミから守るため著者がとった行動は、私も「過保護ではないか?」と感じたものだが、強い信念のもとに実行したことがよくわかった。本のタイトルと中身が一致しているかは別にして、読み応えはあった。
    (B)

    0
    2012年09月16日

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