作品一覧

  • 神の代役 HBD調査鑑別室
    値引きあり

    神の代役 HBD調査鑑別室

    小説・文芸

    3.1
    1巻990円 (税込)
    あるウイルスの抗体を持つ者が、絶望を感じることで死に至る「HBD」。日本政府はこの現象を利用した殺人を取り締まる法律制定を目指していた。新人の一ノ瀬美羽は、国の委託でHBDと疑われる事件を追う調査鑑別室に配属される。嬉しいニュースの発表中に倒れた女性。ショッピングモールで急死した独居老人。いじめを受けていた男子中学生――死の謎を巡り、人の尊厳を守るために働く人々を活写した傑作エンタメ、誕生!

ユーザーレビュー

  • 神の代役 HBD調査鑑別室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「絶望で、人は死ぬ。」

    この言葉が、決して絵空事には思えなくなる1冊。

    あるウイルスの抗体を持つ人は、深い絶望を感じると死に至る――。
    “HBD”という衝撃的な現象が引き起こされるという設定に惹き込まれ、ページをめくる手が止まらなかった。

    亡くなった人は、何に絶望したのか。

    その死は事件なのか。
    それとも避けられないものだったのか。

    調査鑑別室は、亡くなった人の”最後の絶望”を追い、犯罪性の有無を見極めていく部署だ。

    読み進めるほどに感じたのは、
    「悲しみで人は死ぬ」という言葉は、決して大げさではないということ。

    それでも、誰かの心を100%理解することなんてできない。
    理解したつもりになることこそ、いちばんの傲慢なのかもしれない。

    ミステリーとして面白いのはもちろん、人の心の脆さや尊厳についても深く考えさせられる作品だった。

    ぜひシリーズ化してほしい。
    もっとこの世界を、この調査鑑別室の人たちを見届けたいと思える作品でした。

    0
    2026年07月18日
  • 神の代役 HBD調査鑑別室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SFっぽい設定もの。
    死に至るトリガーとなるのは、強い悲痛、絶望。
    調査鑑別室では、トリガーとなったものを探って、
    それがHBDを知った上での故意(未必の故意含む)なのかを判断するのが仕事。

    前半、主人公の自覚のない無神経な言動に引いてしまったが、設定ものは好きなので読み進めました。
    人との関わりの中で、想像力って大切。
    でも、本当のトリガーは、本人以外には分からない…

    これはシリーズ化を狙って書かれたのかもしれないけど、
    悲しみによる死を描いているので、個人的には紹介文のように「傑作エンタメ」とは思えなかったなぁ。

    0
    2026年10月05日
  • 神の代役 HBD調査鑑別室

    Posted by ブクログ

    SF苦手な身としては始めから断念するかも?と思いつつ一応読み終えた。当初の主人公の空気の読めなさに引き、死に至る悲しみトリガーに首を傾げ、それでも読んだのは設定の斬新さからかも

    0
    2026年09月29日
  • 神の代役 HBD調査鑑別室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    プロローグ
    神の代役
    まぶしさ
    僕はいい子
    名前はまだない
    雪の果て

    何が絶望を感じるトリガーになったのかを後追いで調べるのは難しいだろう。どこまでいっても推測でしかない。

    0
    2026年09月27日
  • 神の代役 HBD調査鑑別室

    Posted by ブクログ

    短編連作で拡げられそうな面白い設定だと思った。いじめや家族関係の描写がリアルで苦しくなった。ただ登場人物の印象が薄くていまいち入り込めなかった。これは私が悪い。

    0
    2026年09月22日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET